日々是好日を思う
冒険というほどでもない
小冒険のひとこま
曰く『小冒険を嗤う者は、小冒険に泣く』
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あつ~い日でしたね・・・
アスファルトから立ち上る熱気が
まるで目に見えるような
そんな暑い夜でしたね、
私たちが都内某所の迷宮に到着したのは・・・
日が暮れてから到着した私たちが通されたのは
大きな広間でしてね。
仲居さんに聞いても『 この部屋しか残ってない 』
って言うんですよね。
変だな~変だな~って思いますよね?
あれ、これはおかしいな~おかしいな~と思ってると
メンバーの一人が言うんですね、
『 ひつじさん、マズイっすね、コレもういますね・・・ 』って
と、その時、ふぅ~っと風が吹いてくるんですよね、
どこからともなく・・・
いやだな~いやだな~と思うんですけど、
しょうがないからみんなで写真を撮ることにしたんですよ、
仕事ですからね~
広間の中央に並んで、
ポーズ決めてパシャリ。
そして、できてきた写真がコレ
サルですよ、サルがいるんですよ、私たちの後ろに。
ぼわーっと浮かんでる。
冷や汗がぞわーーっと出てきましたね~
もう怖くて怖くて振り向けない。
私が動けないでいると、
なんとメンバーの一人が叫び声を上げながら
突撃していくじゃありませんか!サルに!
『 ぐおぅぇああぁぁあーーー 』
ってもう何言ってるのかわかんない声で。
ええ、戦いましたよ、
しょうがないから戦いましたよ。
なんとか勝ったから良かったんですけど、
負けちゃってたら、って思うと、
今でも冷や汗が出ますね~(;´Д`)