※なりきりプレイの一環です。苦手な方はここで
お閉じください。
私はやや遅い時間に目を覚ました。昨日の害虫駆除の疲れが以外と大きかったらしい。
頭をかきながら一階へ降り、私は朝食を済ませた。
そういえば彼女はどうしているだろうか。
和室で寝るよう勧めたはずだが...。
私はまた二階へ上がり、自室の隣にある和室へと
向かった。彼女がいた。コタツであったまっていた。霊もコタツで暖を取るのか。そもそも温度を感じるのだろうか?
少し疑問に感じたが、まあそんな事はどうでもいい。私はコタツに入り、彼女に未練について他に何か
心あたりが無いか聞いてみた。
...やはりこれといったものは無いらしい。
ただ、彼女は内に何か熱い情熱が燻っているような感じがすると言った。
熱い情熱...何だろうか。スポーツとかだろうか?
いや、でも彼女の知人からは運動をしていたという話は聞いていないし、何より彼女は体育会系に見え
ない。
他に思い付くものもない。私は彼女と他愛の無い話をした後に、寝た。できれば敷き布団ではなくベッドを貸したいところだが、霊といえども流石に気まずい。私が。
そんなこんなで、私は目を閉じた。