やっと正式に私の家に帰ってこられた。
これで当分はゆっくりできるだろう。事務所も
建てたい。色々とやりたいことがある。
そうだ、ゆっくりするといえば、おそらく彼が
帰って来ていたのだった。きっと私の数倍濃い
体験をしたのだろう。
思えば彼も長いこと寄合処を切り盛りしている。
ちょうどいい機会だし、彼も長い長い休暇を
取っても罰は当たらないだろう。
...まあ、私が言えた義理などないのだが。
......何故か感想を使ったダジャレが思い浮かんだ。一人で笑っていたが、何だか虚しくなってきたので
寝た。