レニィアーゼの冒険日誌

ルガスタ　ザファイド・アーク　城の廃墟　夜

アズベス「で？どうするんだよ？この動けなくなったルナ・ファルバトス？」

メアリー「最強のウォーリアと言いながらアルゼリアの力だけで
　　　　　倒してしまった。」

アズベス「・・・俺も戦ったんだけどメアリー？」

アキ「これが最強のウォーリアなのか？」

アルゼリア「とりあえずルナ・ファルバトスに触れてみろアキ？」

　　　　　　　そう促されるままルナ・ファルバトスに触れたアキ

アキ「！！！！！！！！！！！！！！！！！」

アズベス「おい！アキ！？」

　　　　　　　アキはルナ・ファルバトスに吸い込まれていった

アズベス「どういうことだアルゼリア！？」

アルゼリア「こうしなければ彼の願いを叶えることができないからな」

メアリー「・・・え？」

　　　　　　　　　　最強のウォーリアは敵なんだよ・・・


ルナ・ファルバトスの中

アキ「なんだ？この、まるで空に浮かんでるみたいな空間は？？」

　　　　　　　やっと会えたか。うれしいよアキ。

アキ「お前・・クルーゼか！？」

クルーゼ「力を融合したウォーリアの力は、すごいよな
　　　　　死人である俺でさえ会うことができるんだもんな」

クルーゼ「いや・・成仏できずに、この世に大きな心残りを持ってる
　　　　　死人だけに限るんだっけ。死人すべてではないもんな」

アキ「クルーゼ・・・」

クルーゼ「ミユは元気にしてるか？」

アキ「・・・元気なわけないだろ・・お前がいないんだからな」

クルーゼ「そりゃあ、そうか」

クルーゼ「死んで悲しむ者が居る限り、その者に死は許されていない
　　　　　その言葉の教えを守れなかった俺の弱さが
　　　　　己自身に死を招いた。結局、俺に力はなかったってことだ」

アキ「ちがう！あの時クルーゼが身をていして助けてくれなければ
　　　俺もメアリーもアズベスもエンド・ワールドにやられていた！！」

クルーゼ「ルナフェクトのウォーリアを宿す者はルガスタの希望だろ？
　　　　　だから俺は、その希望を絶やさないために」

　　　　　　　　やめろおおおおおおおおおおお！！

クルーゼ「・・・・・・・・・・・・・・・」

アキ「・・・そんなこと・・言わないでくれ
　　　命に重いとか軽いとか、そんなので人の上下なんて
　　　作りたくない・・・」

クルーゼ「変わらないな。そういう、お前の優しいところは」

クルーゼ「心残りがあったんだ。とても大きな大きな心残りがな」

クルーゼ「それをアキに継いでほしいんだ」


ルガスタ　ザファイド・アーク　城の廃墟　夜

メアリー「最強のウォーリアは敵ですって！？」

アズベス「じゃあアルゼリア！？なんのために俺たちを
　　　　　ここに呼んでウォーリアの力を融合させた！？」

メアリー「ルナ・ファルバトスとは何なの！？」

アルゼリア「開かれたアワテイルの情報からは、こうある
　　　　　　ルナ・ファルバトスは”力を与える者”と」

メアリー「力を・・与える者？？」

アルゼリア「そしてクルーゼ・クロスナーの願いでもある」

アズべス「まさか！ルナ・ファルバトスがクルーゼの
　　　　　戦い方に似てるって！？」

メアリー「私たちは・・・」

アルゼリア「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　私たちはクルーゼと戦っていたんだ・・・


グレン住宅村　

アスフェイア「あのさシェイン？今年ってなんで七夕イベントないの？」

シェイン「さあ？なんで無いんでしょうね？？」

アスフェイア「ダークキングのせいなのかな？？」

シェイン「あるいはネタが切れたのか？？」

アスフェイア「楽しみにしてたのにいいいいい；；」

シェイン「ドラクエはダークキングで盛り上がってるもんな～」