レニィアーゼの冒険日誌

ルガスタ　上空　５００メートル

　　　　　　第３人類がグレンハム王国に向かって飛行して進軍中

ジェシー「フフ、やはりルガスタは楽園
　　　　　この空を自由に駆け回るのは気持ちいいわ」

ゼファイ「第２人類になんて、もったいないな
　　　　　創造主より見放され失敗と評価された者など
　　　　　俺たちの敵になるのか？？」

メーリー「だからこそ油断するな！追い詰められた人間の底力は
　　　　　俺たちにはない！！」

メーリー「なに！ジェシー！ゼファイ！散開しろ！！」

　　　　　　　　第３人類の前方から巨大な魔力砲撃！！

ジェシー「ちい！これが第２人類の、あいさつというのか！」

ゼファイ「礼儀も知らない愚か者は俺たちが沈めてやる！！」

メーリー「しまった！今の一瞬の隙でか！！」

　　　　　　　上空８００ｍに位置取ったアルゼリア隊
　　　　　　　下向３００ｍに位置取ったアズベス隊

メーリー「上空と下をとられたか！ジェシーは上空の敵を
　　　　　ゼファイは下の敵に備えろ！！」

ジェシー隊　３０名　ｖｓ　アルゼリア　クアーバ隊２０　上空　８００ｍ

　　　　　　空からクアーバによる火球弾を空から撃たれる！！

副官「ダメです！頭を押さえつけられて！！」

ジェシー「やつらより上空に行けばいいんだよ！」

　　　　　　空を押さえられたらそれだけで不利なのさ

ジェシー「アルゼリアっていう将か！？」

アルゼリア「君たちが上空に行こうとすれば、その一瞬の隙で
　　　　　　貴様たちの指揮官メーリーにアズベス隊と
　　　　　　挟撃することもできる。その一瞬で勝負はつくだろ？」

ジェシー「はっ！それだけで勝ったつもりかい
　　　　　ジェシー隊！空にいるアルゼリア隊に魔力砲撃！放て！」

アルゼリア「フ・・・」

ジェシー「雲に隠れたっていうのかい！それだけでなにを！！」

ジェシー「しまった！」

副官「ジェシー将軍！前方から　うあああああ！」

　　　　　　ジェシー隊の前方から現れたアルゼリア隊２０名が
　　　　　　ジェシー隊にクアーバによる一斉火球攻撃！！

アルゼリア「上空に私たちが居たと思ったのか？」

ジェシー「まさかクアーバ（鳥）飛ばせただけで兵を乗せてなかったのか！」

　　　　　　　　見えるは、そこね！！

　　　　　下に居たメアリー隊がジェシー隊を砲撃で撃つ！！

　　　　　　　そして第３人類ジェシー隊の半数の兵が落ちた！！

アルゼリア「上空と下から挟まれて撃たれるのは、どんな気分だ？」

ジェシー「く・・（これはメアリーって将。兵を二手に分けたか！！）」


ゼファイ隊３０名　ｖｓ　アズベス　クアーバ隊２０名　上空３００ｍ

ゼファイ「最初の礼儀を知らないあいさつの攻撃で隙を作り
　　　　　隊をいいように動かしたか！？」

アズベス「悪いけど問答無用に滅ぼしにやってくる
　　　　　悪魔に対する礼儀はなくてね」

ゼファイ「なるほど創造主に見放された貴様たちの底力か！！」

アズベス「それは違う。俺たちは、ただ俺たちがゆえに強い
　　　　　様々な仲間たちの想いを背負って生きている人間の力だ！！」

　　　　　　　ゼファイの上空から何者かの射撃がゼファイ隊を襲う！！

ゼファイ「好きに撃たせるんじゃねえ！メーリー！！」

アズベス「お前たちの総指揮官ならメアリーが抑え込んだよ！！」

　　　　　　　それで勝ったつもりか？

アズベス「なに！」

　　　　　　　　アズベス隊の下向から”なにかに”砲撃を複数！！

アズベス「なんだ！」

副官「わかりません！敵による攻撃のものだとしか　まだ！」

　　　　　　　　今度はアズベス隊の後方から砲撃される！

アズベス「ちいっ！メアリー！ここにいる仲間全員に
　　　　　指示しろ！フェルフィスカの力を使え！！」

上空５００ｍ　メアリー　クアーバ隊１５名

メアリー「あぁ・・アズベスの声が聞こえる
　　　　　そうやって焦ってくれると敵を欺き易くて助かるのにな～」

副官「・・・そんなこと言ってる場合ではないと思うのですが
　　　どうやらアズベス隊は敵の”なにかの”攻撃にさらされてます！！」

メアリー「その”なにか”とは何かしら？第３人類指揮官
　　　　　メーリー・モア将軍？？」

メーリー「それを教えてあげるほどお人よしではなくてな」

メアリー「だったら私のウォーリアの力で聞きましょうかね」


レンドア南

シェイン「釣り１レベルの僕に、もう間に合うわけないじゃないか！(>_<)」