ルガスタ ファイブタウン 光魔法使いの住処 昼
ファイブタウン 西部
ガルムロバ「へえ~俺の攻撃を耐えるとはね?」
その者の手甲拳でアキに攻撃!!
その攻撃とんでもないパワーだが
ふっ飛ばされるのを耐えたアキ!!
アキ「・・・どこが・・魔法使いなんだよ?」
ガルムロバ「魔法使いが力が強かったら問題か?」
アキ「いや、それも、ありなんじゃないの?」
ガルムロバ「ありがとよ!!」
ガルムロバ!両拳に爆発魔法拳!!
そのままアキに突っ込む!!
アキ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
アキの刀が微妙に動いたのを気づいたガルムロバ
ガルムロバ「(左手に刀・・そのまま斬り上げての斬撃か)」
ガルムロバが一瞬、アキの刀を見た
ガルムロバ「なんだと!!」
その一瞬、アキの刀に目が行った刹那の時
ガルムロバの目線の死角から
アキの右足のハイキックがガルムロバの頭を捕らえた!!
ガルムロバ「刀で俺の目線を釣り、その一瞬の隙を作り
俺に攻撃かよ!さすがフェルク騎士団だな!!」
アキ「さあ?ひっかかる、お前が低能なんじゃないの?」
アキの中心から円形のオーラ
舞い上がりアキの身体に入っていく!!
ガルムロバ「本気を出したか!フェルク騎士団の主体技
”エンドレス・ウインド”か!!」
ガルムロバの正面 背後 両側面 空から
まるで、すべての方位の攻撃が
同じくらいの時の中で攻撃をされたガルムロバ!!
アキ「だけど、すべて防いでくれちゃって、まあ」
ガルムロバ「フェルク騎士団が設立されて1000年の時が経つ
研究されても不思議ではない」
ガルムロバ「そして余裕こいてていいのかよ?」
アキ「!!!!!!!!!!」
アキの刀から爆発魔法が!!
アキ「くっ・・・!」
ガルムロバ「魔力の波動を、てめえの刀に注ぎ
時間差で爆発魔法が起きる仕掛けをした」
アキ「ずいぶん戦い慣れしてるじゃないか?」
ガルムロバ「それは、てめえもだろ?」
アキ「これほどの力がある・・なのに・・・
なぜ、お前は手を汚すことでしか使えない!?」
ガルムロバ「メアリー・フェルフィスカが復讐に来てるんだよな?
自分の一族を滅ぼした者への復讐によお?」
アキ「だとしたら、なんだ?」
ガルムロバ「俺も、そのお嬢ちゃんと同じことをしてるんだよ?」
アキ「なに?」
俺の家族を殺したのはフェルフィスカの一族なんでな
アキ「・・・・なんだと」
ガルムロバ「だからカラヴェル・ヴィーナの発案で
フェルフィスカの一族を滅ぼしに行くということに
心から賛同した。これで俺も家族の仇をとれるのだからな」
ガルムロバ「あんたもフェルフィスカの一族の仇をとろうと
メアリーを、そそのかし、俺たちを滅ぼしに来たのか?」
アキ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
まるで、てめえはカラヴェル・ヴィーナと
同じことをしてるんじゃないのか?
アキ「ちがう!」
ガルムロバ「その考えにメアリーってやつは心から賛同したってわけだろ?」
ガルムロバ「結局てめえは・・・」
カラヴェル・ヴィーナと同類なんだよ?
グレン住宅村
アスフェイア「季節イベント海! 海だよ!う~み~!!」
シェイン「本当アスって海が好きだよね?」
アスフェイア「そして水着をゲットするのよ!!」
シェイン「装備袋が終焉を迎えてるんじゃなかったっけ?」
アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
シェイン「倉庫も預り所も装備で、いっぱいなんだろ?」
アスフェイア「・・・精霊王セット・・結晶にすれば装備枠が空く」
シェイン「・・・バカなの・・・君?」