レニィアーゼの冒険日誌

ルガスタ　ファイブタウン　光魔法使いの住処　昼

ファイブタウン東部

アルゼリア「アキとメアリーの陽動でこっち（東部）には
　　　　　　まったく兵もいないな。
　　　　　　まあ、そうなるように仕向けたのだがな」

アズベス「俺たちのすることは先にカラヴェル・ヴィーナと接触し
　　　　　奴の戦法を観察する」

アルゼリア「そして、その情報をアキとメアリーに伝えて
　　　　　　有利に戦えるようにするのが目的だ」

アズベス「アルゼリア？本当に、これで、よかったのか？
　　　　　メアリーにとって？」

アルゼリア「戦場で誰かを倒すために笑っていないと
　　　　　　精神を支えられないメアリーなんて見たいかアズベス？」

アズベス「正直、仲間として、そんな無理をしてるメアリーは見たくない」

アルゼリア「（仲間としてか・・・）」

アズベス「なにか来るな・・・」

アルゼリア「なに！」

　　　　　　　アズベスとアルゼリアに光の矢を複数放たれた！！

アズベス「最少動作！」

　　　　　　　アルゼリアは回避に動いた

アルゼリア「その最少動作っての覚えたいな」

アズベス「なら修練してみるか？速ければ５年で習得できるぞ？」

アルゼリア「（・・・本当・・それができれば、あっちの世界で
　　　　　　　あいつと戦うのに有利なんだけどな・・・）」

　　　　　　　　俺の住処　ファイブタウンに、ようこそ

アズベス「てめえがカラヴェル・ヴィーナか！？」

アルゼリア「ずいぶん手荒い歓迎だこと」

カラヴェル「エイリムもガルムロバも負けたか
　　　　　　たく・・使えないやつらが！！」

アズベス「仲間に対して、そんな態度かよ？」

カラヴェル「使えないやつらはいらねえって言いたいだけだ
　　　　　　その使えないやつらの代わりに俺の仲間になるか？」

アルゼリア「やれやれ・・こんなやつの仲間になんて
　　　　　　なりたくねえな」

アズベス「てめえを、ぶっつぶしに来た！！
　　　　　おとなしく降参してくれないか
　　　　　それなら痛い目にあわずに済むぞ？」

アルゼリア「アズベス！？」

アズベス「なに！」

　　　　　　　いつの間にかカラヴェルに接近されたアズベス！！

カラヴェル「間合いは十分とれているのに、
　　　　　　なぜ、ここまで接近されてると考えっちゃってる？」

アズベス「（こいつ！バードレの情報よりも速い！！）」

アルゼリア「離れろアズベス！！」

アルゼリア「！！！！！！！！！！！！！！」

　　　　　　　アルゼリアの目の前にカラヴェル

アルゼリア「いつ、接近してきた！？」

　　　　　　　アルゼリア緊急迎撃態勢だが！？

　　　　　　　カラヴェルいつの間にか１０ｍの間合いをとる

アルゼリア「なんだ、てめえ！瞬間移動でもできるのか！？」

カラヴェル「はっ！ちょっと接近しただけで大慌てかよ！！
　　　　　　たかが知れてるな。てめえらの実力もよ！！」

アルゼリア「（アズベス？カラヴェルの戦法を知るだけでいい
　　　　　　　勝利する必要はない）」

アズベス「（ああ・・わかってる・・・）」

　　　　　　　　アズベス！カラヴェルに突進し斬りかかりに行く！

アズベス「！！！！！！！！！！！！！」

　　　　　　　　アズベスの知らぬ間にカラヴェルに接近された！！

カラヴェル「不意をつかれましたって顔してるじゃねえか！！」

　　　　　　　零距離でアズベスに光の魔法弾をくらう！！

アルゼリア「アズベス！？」

アルゼリア「！！！！！！！！！！！！」

　　　　　　　　アルゼリアの目の前にカラヴェル！！

カラヴェル「やっぱ、てめえらは仲間にしなくて良かった
　　　　　　こんな弱いんじゃあな！！」

　　　　　　　　刀によるカラヴェルの攻撃をくらうアルゼリア！！

　　　　　　　　慌てて間合いをとるも！即座に接近された！！

カラヴェル「遅いね・・その程度かストーリーとやらは！！」

カラヴェル「！！！！！！！！！！！！！」

　　　　　　　　カラヴェル！緊急回避！

　　　　　　アズベスがカラヴェルの側面に近づき
　　　　　　刀で斬りかかっていた！！

カラヴェル「ちっ！まだ動けたか！！」

アルゼリア「助かったアズベス！？」

アズベス「こいつは・・ちょっと普通じゃない敵のようだな」

アルゼリア「まったく・・化け物だぜ・・・」


グレン住宅村

アスフェイア「占い師のことが全然わからないの・・・」

シェイン「なんか特殊だよね、今回の新職」

アスフェイア「明日のピラミッドに占い師、来たら
　　　　　　　どういう戦法で戦えばいいんだろう？？」

シェイン「時代ってやつなのかな～」