ルガスタ グレンハム王国 昼
演説広場
その日はグレンハム王ラフィス・ザン・ゼネスが
演説として世界の国民に問う
ルガスタ全世界に映像で、その演説を伝える
それが、なにであるか世界は、その演説が
どのような物か映像に釘付けになっていた
グレンハム国民A「そうそうたるグレンハム王国の人物が集まっている
レオン大将軍に魔導師団団長リリィ宰相カルセライナ」
グレンハム王国B「それに世界を救う目的で設立された組織”ストーリー”の
全兵士1万人、そろってるようじゃないか?」
国民たちは、その顔触れに何か重大なことが
発表されると感じ取っていた
演説場
ラフィス「やあ、よくぞ来てくれたディア、ラブ、ウィズ」
その名前を呼ばれた彼らは仮面をかぶっている
ディア「このタイミングで間違いないのかラフィス王?」
ラフィス「第3人類の襲撃が2度あり隣国のルキングード国も
被害が出ている。これ以上、世界の国民に
”予感”だけでは乗り越えられそうにない」
ラブ「だから私たち3人を?」
ラフィス「その通りだラブ」
ウィズ「この結果を世界はどう受け止めるかな~」
ラフィス「どちらにしろ希望と嘆きにしかならんだろ?」
ディア「世界は、どちらを受け止めるか。」
演説広場
グレンハム国民C「おい!ラフィス王が演説場に立ったぞ!!」
グレンハム国民D「なにを言われるのかしら??」
演説場
ラフィス「このルガスタに生きるすべての人間よ。聞いてほしい
我々は誰しもが1度は聞いたことがある物語があるだろう
10億年前に起こった事件、騎士と魔女の物語を」
ラフィス「その騎士と魔女は敵対していたが、本来その魔女が
心が魔女に染まる前は絆で結ばれた仲間たちであった」
ラフィス「そして第1人類が遺してくれたアワテイルという情報のデータに
その騎士と魔女 ルナフェクト フェルフィスカ(魔女)バードレ
その三人が現れた時にエンド・ワールドという災厄が
このルガスタに訪れるであろうと。
それは、このルガスタに生きる人間は
それを知らない者はいないだろう」
その演説場にディア、ラブ、ウィズが演説場に立つ
そして、その三人は仮面をとり素顔を見せた
ルガスタ世界国民「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その三人の仮面をとった素顔に
世界の国民は驚愕を見せた
ラフィス「紹介しよう。彼らが10億年前の物語の人物
騎士と魔女だ」
ラフィス「ルナフェクト フェルフィスカ(魔女)バードレである」
グレン住宅村
アスフェイア「プラコンさん?プラコンさん??」
シェイン「まだ暑いって言ってるね。季節的には、もう秋なのに」
アスフェイア「去年の、この時期もプラコンさん
こんな感じだったよね?」
シェイン「・・・忘れちゃった」