ルガスタ 世界各国 昼
「あれって物語の騎士と魔女だと言うの!!」
「ということは、この時代は災厄が起きるとうことか!!」
「私たちは、どうすればいいのよおお!!」
世界が、どよめきだしていた
グレンハム王国 演説場
ラフィス「そう彼ら3人が、ここに現れたということは
この時代はエンド・ワールド世界の災厄が訪れる時代だ
彼らの存在が、それを告げている」
ラフィス「私たち今を生きる人類は呪いの時代に
産み落とされたのかも知れない
しかし、それは本当に嘆きであるのか?」
ラフィス「エンド・ワールドで人類は過去に二度滅びかけた
5億年前の隕石群によるルガスタの滅び
3億年前の人の心を操ったとうわさされる悪魔による
”ウォーリア”と”ヴァーデ”の”全滅戦争”
そう、人はエンド・ワールドに勝利した経験がない」
国民たちは悲しみのあまり黙り込んでしまった・・・
私たちは滅ぶ宿命なのだと・・・
ラフィス「しかし二度にわたるエンド・ワールドは”備え”がなかった
だが我々は幸せなのかもしれない国民たちよ?」
急に何を言い出すのかと誰もが思った
エンド・ワールドに選ばれた私たちの
何が幸せなのかと誰もが疑問に思っていた
ラフィス「我々には”備え”がある。第1人類が第2人類に
遺してくれた”アワテイル”というエンド・ワールドを
跳ね返せる情報」
ラフィス「そしてルナフェクト、フェルフィスカ、バードレという
エンド・ワールドを倒せる力”ウォーリア”
そして世界は、このエンド・ワールドを跳ね返すために
世界国家群を樹立し1つになった。これこそが希望である。」
ラフィス「これを”希望”にできるか”嘆き”で終わってしまうか
それは人それぞれの心次第であろう
だが、私には、これは希望であってほしい
世界に生きる人間たちよ?我々は
エンド・ワールドを跳ね返せるであろう
希望を、ルガスタに生きる我々に与えてくれた」
ラフィス「ルガスタに生きるすべての民が希望だと思い
あきらめなければ、エンド・ワールドも跳ね返せる!!
そのための力を!いま、お見せしよう!!」
演説場にはアキ・ルナフェクト
ディア・ルナフェクト
ラブ・フェルフィスカ
メアリー・フェルフィスカ
アズベス・バードレ
ウィズ・バードレが
演説の場に立った
世界国民「何を始める気なんだラフィス王は」
ラフィス「今こそ、みなさんの心に”奇跡”の心を芽生えさせたい」
騎士と魔女から神秘的なオーラが広がっていく・・
世界国民「いったい・・なにが・・・」
グレン住宅村
アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・・」
シェイン「うん・・わかってるよアス・・・」
シェイン「言いたいことはわかってる!でも言っちゃダメだ!!
僕だって言いたい!想いのままに日誌にしたい!
でも、それが許される世界ではないことを僕は知っている!!」
アスフェイア「・・・ふくびきけんくらいさ
自キャラのサブになら受け渡しできたらいいと思わない??」
シェイン「・・・そっち?」