ルガスタ グレンハム王国 演説場 昼
二人のルナフェクトと二人のフェルフィスカと
二人のバードレが周囲にオーラをかもしだし
その光が混じり合い
ルガスタと言う惑星を世界を包んでいった
世界各国
「なんだ!この神秘的な光は!!」
「まるで幻想的な世界にいるよう・・きれい・・・」
「心が・・穏やかになっていくのがわかる・・・」
演説場
ラフィス「私は、このルナフェクトたちから10億年前の
映像を手に入れた。その映像をご覧になってほしい」
「これは!隕石群だ!大量の隕石群がルガスタに落ちてくる!!」
その重力に引かれ落ちようとしていた隕石群が
世界に広がるオーラに押され宇宙へと帰って行く
「あれは!」
3億年前の悪魔、恐ろしい顔つきで
その手にまがまがしいカマを持ち
グレンハム王国に迫ろうとしていた!!
だが世界に広がるオーラの輝きが悪魔の力を奪い去り
じわじわと悪魔は滅ぼされていく!!
その悪魔の滅びによって”ウォーリア”を宿した人間と
”ヴァーデ”宿した人間が我に返り争いをやめ
”全滅戦争”は未然に防がれた
ラフィス「これは10億年前に起きたエンド・ワールド
文献では5億年前に起きたエンド・ワールドが
エンド・ワールドの始まりだと記されているが
ルナフェクトの時代に最初のエンド・ワールドが起きていた」
「さらに空を飛んでいる無数の人間が空にいるぞ!!」
だが、それも光のオーラに押し戻され
空へと帰って行く
ラフィス「5億年前に起きた流星群のエンド・ワールド
3億年前に起きた悪魔のささやきによって起きた
”ウォーリア”と”ヴァーデ”の”全滅戦争”」
ラフィス「そして私たちの時代のエンド・ワールドは
第3人類による第2人類への大量虐殺である」
ラフィス「みなさんも見たであろう その3つのエンド・ワールドを?
だが、それらすべては、ここにいる
ルナフェクト フェルフィスカ バードレによる
”奇跡の光”によってすべてを退けていった映像を」
ラフィス「10億年前に、3つのエンド・ワールドが一緒に訪れた
だがルナフェクトたちは、それらをすべて退けさせることに
成功した。これこそ世界を救う奇跡の光である」
ラフィス「それには世界の人間が信じあって生まれた”力”
それが故にルナフェクトたちは奇跡を起こせた」
ラフィス「そんな”彼ら”は、この時代にいる!
これほど心強い希望が他にあるであろうか!?」
ルナフェクト「10億年前の、この奇跡の光は
世界の人間が信じあえた想いが集まり
生まれた奇跡なる光。それがあったから
私たちの時代のエンド・ワールドを撃退できた」
フェルフィスカ「だから、みなさんも信じてください
そして、その光を生み出す力を
私たちに与えてください」
バードレ「そうすれば世界は救われる。救われる奇跡を放てる」
ラフィス「そして、このルガスタを世界を救える光を
みなさんで放つのです。世界を救う光を!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
世界各国の人間たちは、その光と映像を見て
喜びをあげた。私たちは助かるのだと
世界の人間が信じあえばエンド・ワールドは
撃退できるのだと。その”奇跡!を目の当たりにして
世界の人々の心の中に希望が芽生えて行った
ラフィス「ルガスタを世界を救うために、みなさんの力をください
それを奇跡なる力に変え私たちがルガスタを救ってみせます!!」
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
そうしてルガスタは希望に包まれていった
グレンハム王国 王宮 夜
アキ「ラフィス?」
ラフィス「なんだ?」
アキ「本当に・・これでいいんだよな・・・?」
ラフィス「ああ・・・」
アズラン住宅村
アスフェイア「ピョンシェルジュ3種類集めたら、
プラコンなでても何もくれないのかな??」
シェイン「それでも僕は、なでるよ!ああっ!シェイン様
うれしいですって喜んでくれるからね!!」
アスフェイア「・・・なんか別な意味でシェインやばいよ?」