空中要塞 ガフィーク・アザーム
アキ「「よお?スコットのことは吹っ切れたか?」
ハリス「あいつの生きられなかった分まで幸せに生きる
スコットも、それを望んでくれてるだろ」
アキ「この世界に見つける何かは見つかったか?」
ウェイバー「簡単に見つかる物ではないと言ってなかったかアキ?」
アキ「そうだな。それを知るために人は生きている」
アキ「ネッサオラ?ギダバーグの村人を置いてきて、だいじょうぶなのか?」
ネッサオラ「戦ってエンド・ワールドを倒したほうが救いになると思ってな」
アキ「ハースネン?そういえば俺は、あんたに負けたままだな
今度、仕返しに行ってもいいか?」
ハースネン「今だったらアキの方が強いのではないか?
なにせ世界を救うルナフェクトの奇跡のウォーリアだからな」
アキ「テールス?あんたがアズベスとクルーゼを戦闘で
子ども扱いしてたのか?正直、見たかったな」
テールス「”あの時の”アスベスとクルーゼさ。」
アキ「バルサファイ?今でもリーザの想いを受け継いで生きてるのか?」
バルサファイ「それが私の望みだ。今だけなら手を組んでもいい」
僕も参加していいかい?
アキ「エイリム?お前の使命はおわったんじゃないのか?」
エイリム「クルーゼの想いには答えられたが
やつが大切にしてた世界と仲間を守りたい
そういう生きる理由ができてしまった
僕も戦わせてくれ」
アルゼリア「(おい?エイリムはわかるが他のやつらって??)」
メアリー「かつて戦いあってた敵だった人たちよ
たぶん今では私たちと想いを同じくする同士かもね」
アルゼリア「こいつら!みんな敵だったのか!?」
ハリス「まあ敵と言えば敵だったな。だが戦ってわかった
わかりあえることと、やるべきことがある
それを実現させるまで私たちは死ねないとな」
ウェイバー「生きる意味を探せと説教臭かったなアキ?
お前の言葉とリシェルには救われた
3億年の時を越えて孤独だった私をな」
ネッサオラ「感謝するアキ・ルナフェクト?お前がいなかったら
我らの民族は滅んでいたのかもしれない」
アキ「そんなこともないだろ?アスフェイアさんもいたんだから」
アキ「ずいぶんと恥ずかしい理由で戦ったよなハースネン?」
ハースネン「・・・聞くなそれを」
テールス「ルデアに(リリィ魔導師団団長のこと)裏切られたと逆上し
復讐で戦った恥ずかしい理由に加担してしまうとは
僕も若かったな~」
ハースネン「・・・だから言うな、それを」
バルサファイ「アルゼリアと言ったか?私は今でも敵だ
だがエンド・ワールドを滅ぼすまでは仲間になってやる」
ウェイバー「素直になろうぜバルサファイ?
けっこう世界が違って見えるものだぜ?」
アキ「みんなさ?エンド・ワールドに共に戦ってくれるのか?」
ハリス「いつか困ったときに力になるぞって約束しただろアキ?」
ウェイバー「エンド・ワールドを滅ぼして平和を手に入れようぜ?」
ネッサオラ「世界は1つになった。勝算はあるだろ?」
ハースネン「力になりたい。でないと返しても返しきれない恩を
アキ?お前からもらった」
テールス「僕は最後までハースネンの面倒を見るよ」
バルサファイ「エンド・ワールドを滅ぼすチャンスだ」
エイリム「世界の災厄はこの世界に生きるすべての人間たちの戦い
って現実味なかったけど、こうやって世界は1つになったら
希望でさえ信じたくなるじゃないの?」
かつて敵だった者たちを、今では想いを同じくする同士か
どんな魔法を使ったら、そうなるんだアキ?
アキ「レオン?」
レオン「お前が、ここに集まった仲間の絶望の闇を払い
生きる希望を見せてしまったアキには責任がある
そんな彼らに言うべきことがあるのではないか?」
アキ「・・・みんなさ?わかってるの??
これは物語にあった本当の世界の災厄エンド・ワールドだぜ?
生きて帰れる保証なんて、どこにもない
俺だって・・死ぬかもしれないのに・・・」
本当にアキが死ぬとでも思ってるのか?
アキ「・・・ないな」
アキ「わかった出撃前に俺の話を聞いてくれ」
グレン住宅村
シェイン「ジャーン!ライトニングソード二刀流だぜ!?
アスフェイア「そのために金策してたの?」
シェイン「だって次の領界 水だろ?雷属性 効きそうじゃん!!」
氷の斧で何を学んだシェイン・・・