ルガスタ 敵空中要塞 バハメクト・ヴォーム
さすがだ最終戦争に選ばれた精鋭たちよ
だが人は流れに逆らえぬ
創造主が種族の入れ替わりを告げた
その時点で第2人類の時代は終わったのだ
ハリス「勝手な事ほざいてんじゃねえぞ!」
(しかし解せんな。なぜラフィスとバルサファイは
私の攻撃の瞬間がわかるのか)
エイリム「ヘイ、ハリス?その”放出”の力も借りていいか?」
ハリス「どうするつもりだ?」
ハリスにキラキラとした光のような物を渡す
エイリム「わかっただろ?」
ハリス「切り拓く活路になるのか?」
エイリム「ご想像にお任せするよ」
ハリス「私の”放出”の力を見せてやろう!!」
エイリムから渡された光が
半径10キロに渡って広がっていく
テールス「って、なんの光だ!これでは敵に
僕たちの位置を知らせるような者だ
この光は!
エイリム「それに見合った戦果をとってくるさ
光魔法使いの力を見せてやるよ」
エイリム!光と同化し光速の速さで
まさか!!
ヌアース「私の背後をとっただと!?」
エイリム「スナイパーが位置を知られたら
その者の敗北だ!フル・ロストさんよ!!」
ハリス「なるほど。周囲に広げた光がロストした場所で
敵の位置情報を特定したのか」
ラフィス「ウェイバー?君ならエイリムに追いつける
加勢に行ってくれ」
ウェイバー「いくら私でも、すぐには追い付けないぞ」
ヌアース「さすが選ばれた精鋭」
エイリム「ずいぶん余裕じゃないかよ?
だが隙だらけだぜ!!」
ヌアース「・・・・・・・・・・・・・・・」
余裕なのは余裕になるための
備えがあるからだエイリムとやら?
エイリム「なに!」
エイリムに斬りかかる者ががいた!
刀で受け止めたエイリム
エイリム「くっ!まさか!!」
ユメルメイ「これで1人は倒せるな!!」
ガトリングガンでエイリムを攻撃
それを横っ飛びでかわしたエイリム
ガシーバ「まんまと引っかかったな
ヌアースの罠にハマったとも知らずに」
ユメルメイ「スナイパーを速攻で倒したいだろうさ
そのくらいわからない攻撃は恐怖だ
だから誘い込んで殲滅も計算の内だ」
ガシーバ「最も引っかかったのは1人だけか
だが光魔法を使える者を倒せるのなら
充分な戦果だ」
エイリム「ずいぶんと僕を買ってくれちゃって」
ヌアースは姿を消し、どこかに潜んだ
エイリム「まずい!また、どこかから撃たれる!!」
ガシーバ「その心配の必要はない。お前は、ここで討たれるのだからな」
ユメルメイ「愚か者に生き抜ける戦場ではない!!」
そこに恐ろしい威力の魔力弾を
ガシーバ、ユメルメイに放つ者がいた!!
ガシーバ「くっ!」
ユメルメイ「ちょこざいな!」
それを、かわした二人
ユメルメイ「なんて威力の魔力弾だよ!」
ガシーバ「あの距離を、もう詰めて来ただと!?」
ったく突出しすぎなんだよ!!
エイリム「ウェイバー・・もう追い付けたのか!?
僕の光速のスピードに!?」
ガシーバ「たかが足が速いだけのザコがあ!
粋がるんじゃない!?」
スピードだけとでも思ったのか!?
ウェイバー!ガシーバに攻撃するも
ウェイバーの斬撃で体が浮いた!!
ガシーバ「攻撃が重くて力もあるだと!!
ユメルメイ「ハチの巣にしてやるよ!!」
ユメルメイ!ガトリングガンでウェイバーに攻撃!!
ユメルメイ「弾丸をかわしながら接近してくるだと!!」
ウェイバーの斬撃でユメルメイのガトリングガンを破壊!
ウェイバー「その程度か?フル・ロストさんよ!?」
ユメルメイ「なんて動体視力の良さと回避率の高さ!
こいつステータスが高すぎる!!」
エイリム「そりゃあ、そうだろ。ウェイバーは
今じゃ、めずらしい
ヴァーデの力を持った戦士さ
ガシーバ
ユメルメイ「ヴァーデだと!?」
そう・・3億年前の
ウォーリアとヴァーデの戦争に生き残りさ
グレン住宅村
アスフェイア「巨商のセットも買っちゃった♪」
シェイン「・・・なに・・悪い事したのアス?」