朝、目が覚めると泣いていた。学生の頃、ある人に恋をしていた
まさに一目惚れだったわけだが夢の内容は、その人が誰かと結婚するというのを学生時代のクラスメイトから聞き夢の中で泣いていた。夢の中だけではなく
現実の世界でも涙を流し目が覚めた・・・。その人のことで夢に出るのはもう
数えきれない・・。今でも好きなのか?と自問自答している私がいる。
結局、いま生きている中で、その人だけにしか恋をしていない
小学、中学と同じ学校だったが9年間なんてあっという間だな。想いを告げて告白すらできなかった。しかたないか・・気分障害者の、うつ病で一生治らない病気の私には普通の人の勇気の何倍もの勇気が必要だった。
なにが、つらいって告白できなかったこと。その人は私が、その人を好きだということを、その人は知らない。その事実が苦しいほどに、つらい。
もう、どこかで、すれちがっても、その人は私に気づくことはないだろう
そして、私も、もう、その人に、すれちがっても顔さえ変わってしまって
その人だと気づかないだろう・・・
それでも忘れられないのは、なぜだろう・・・
そういう想いを抱き続けて、なぜ、その人の夢を、よく見るのだろう・・
恋愛での後悔が1番つまらなくて痛い・・・
グレン住宅村
かんべえ「という物語を書いてみた!」
アスフェイア「・・・それを伝えられて私たちにどうしろと?」
シェイン「かんさん?それ本当の話??」
かんべえ「本当の話だよ。文末にフィクションって書くけど」
アスフェイア「・・・結局・・どっちなんだよ」
シェイン「そこまで想われてるって そこまで想うのも
なんかすごいことだよね」
かんべえ「まあ相手は私が、その人を想ってることも知らないけどね」
シェイン「うわ!せつね~!!」
アスフェイア「かんべえ・・あんた恥ずかしくないの
こういうのを洗いざらい書いてさ?」
かんべえ「表現者が恥ずかしいなんて言ってたら本末転倒なんだよ?」
シェイン「(・・・かんさんって表現者なのアス?)」
アスフェイア「(・・・自作の物語に酔ってるんじゃないの
そこ、つつかないであげてねシェイン」
かんべえ「いまさドラクエの学園にドはまりしてるからかな?
学生時代の夢でも見たのかな~?」
アスフェイア「で?結局かんべえは、もう恋をすることはないの?」
かんべえ「・・・・・・・・・・・・・・・・ないさ」
アスフェイア「そんなの悲しすぎない?」
かんべえ「うつ病で気分障害で、そんな人間が誰かと結婚し
養っていくなんてできやしないだろ?」
アスフェイア「・・・まぁ・・そうかもだけど」
かんべえ「まあ、文末にフィクションと書くけどね♪」
アスフェイア「・・・だから・・どっちなんだよ本当に?」
かんべえ「だから今は、頭の中で描いた物語を、つまらなくても
例え、面白くても書いていって評価されるのが
私の、喜びでもあるけどね」
かんべえ「さて、学園 第4話 楽しむぞ~♪」
アスフェイア「・・・物語・・書くんじゃなかったの?」
かんべえ「ドラクエおわってからね~♪」
きっと・・今でも、その人を想っているんだろうな
きっと・・人生の中で最初で人生の中で最後の恋・・・