レニィアーゼの冒険日誌

ジュレッド

　　　　かんべえの家に行こうとするアスフェイア
　　　　そこに新しいサービスの話を聞く

「キャラクター名　変更するサービスがでるんだって」

「う～ん　私は、別に変えなくてもいいかな」

「俺マジで変えよう！てきとうでいいやって後悔してたんだ！！」

アスフェイア「ふ～んキャラ名、変えられるのね」

　　　　　　　　アス！広場　見た！？

アスフェイア「キャラ名　変えられるってサービスのこと？」

シェイン「なんだ　もう知ってたんだ？」

アスフェイア「ジュレッドで白チャットで聞いたけど？」

シェイン「これってさ。かんさんが待ちに待ったものじゃないの！？」

　　　　　　少し下を向いて悲し気なアスフェイア

アスフェイア「・・・そうだね」

シェイン「かんさんの言ってみよう！すごい喜んでると思う！！」


グレン住宅村

かんべえ「その情報は確かかシェイン！？」

シェイン「・・・そんな・・すごい顔して問われても」

かんべえ「やった！まじで待ってたんだよ名前、変えられる日を！！」

アスフェイア「かんべえの名前　嫌いなの？」

かんべえ「だって私が付けた名前じゃないしな～」

アスフェイア「え？｝

かんべえ「兄が居るんだけど戦国マニアで
　　　　　かんべえと　はんべえって天下の名軍師いるんだけど」

アスフェイア「（・・・やばい・・そこから
　　　　　　　　もう・・わからないや・・・）」

かんべえ「それで兄が」

兄「俺、はんべえやるから　お前　かんべえでやれよな？」

私「・・・え？」

かんべえ「とまあ、候補にしてた名前を付けられなくて
　　　　　まあ、その内、名前、変えられると安易に考えて・・・」

シェイン「それで、かんべえって名前だったの？」

かんべえ「大◯ド◯マで、かんべえが主役になったときは
　　　　　ただ、からかわれる材料にしかなかったし」

かんべえ「ノラさんに・・・」

ノラ「主役おめでとうございます！」

かんべえ「いや・・そのつもりじゃ・・・」

ノラ「こっちには天下の名軍師が居るんだ！！」

かんべえ「だから・・あんまり詳しくないって・・・」

ノラ「そうなんですか黒田さん！？」

かんべえ「黒田じゃ・・・ねえって・・・」

　　　　　　　そして、ある日のこと

ノラ「あなたも、かんべえって名前ってことは
　　　かんべえが好きなんですね！」

ノラ「かんべえについて語り合いませんか！！」

　　　　　そして話し合った結果・・・

ノラ「・・・あまり・・かんべえに詳しくないんですね？」

かんべえ「兄が強引に付けた名前なんで・・・」


グレン住宅村

シェイン「・・・災難？だったの？？」

かんべえ「災難だったんじゃないの？？」

アスフェイア「なぜ疑問符？？」

かんべえ「これで、名前、変えられるぞ！
　　　　　自作の物語から自分で付けた
　　　　　かっこいい名前にしよう」

かんべえ「全部、見たら、まる１週間かかりそうだぜ！
　　　　　探しまくろう！！」

アスフェイア「そっか・・・」

アスフェイア「ちょっと外に出てくるね」

かんべえ「おう！気を付けて行けよ？」

　　　　　　　心配してアスフェイアについて行ったシェイン

アスフェイア「・・・・・・・・・・・・・・」

シェイン「どうしたの？考え事？」

アスフェイア「だってさあ・・・」

　　　　　　　　もう・・かんべえって・・言っちゃいけないのかなって

シェイン「アスは、かんさんと、つきあい長いんだっけ？」

アスフェイア「う～ん何年くらいになるのかな？？」

シェイン「かんさんと、そんな、つきあい長いのか？
　　　　　あ・・僕も　かんさんって言っちゃいけないのか？？」

アスフェイア「かんべえってずっと呼んでたから、
　　　　　　　なんて名前にするか、わからないけど
　　　　　　　ちょっと・・さみしいかな・・・」

シェイン「つきあい長くて親しい人に急に
　　　　　別の名前で呼ぶのって抵抗あるかもね」

アスフェイア「私も名前、変えちゃおうかな」

シェイン「アスまで名前　変えられると
　　　　　わけわからなくなりそう」

アスフェイア「冗談よ。私は、この名前、気に入ってるから」

アスフェイア「さ～って討伐してくるね。またねシェイン」

シェイン「うん　またねアス」

　　　　　　　その場を去っていくアスフェイア

シェイン「なるほどね・・・」

シェイン「まあ安易な名前や無理やりつけられた人には
　　　　　救済策だろうけど、アスみたいに
　　　　　さみしい人もいるのか・・・」

シェイン「でも名前が変わっても
　　　　　僕にとってはかんさんは、
　　　　　かんさんだし
　　　　　アスにはアスだよ」