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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2016-12-24 01:13:46.0 2019-11-11 03:18:01.0テーマ:その他

背負って覚悟して生きる者   69話

敵空中要塞 バハメクト・ヴォーム 中央部

アキ「おいおい・・マジかよ・・・」

      ”フル・ロスト” ルダ・パラスが率いる
      第3人類3万の大軍

アキ「・・・・・・・・・・・・・」

      みんな疲れ果てて戦えないって・・・

ルダ「事はうまく運んだ。
   今は傷つき疲れ果てた勝者しかいない
   敵の精鋭を討つ絶好の機だ
   大軍をもって奇跡のウォーリアを討たせてもらう!!」

ルダ「かかれえええ!!」

    声をあげアキたちに迫りつつある3万の軍

アキ「おい?・・戦えるか・・お前ら・・・?」

ウェイバー「戦えると思っているのか・・・?」

ラフィス「このタイミングで大軍
     最悪なパターンだな」

バルサファイ「なら降伏するか?」

ラフィス「それも良い考えかもしれん」

ハースネン「本気で言ってるのか?」

ラフィス「無論、強がりさ」

アルゼリア「どうするんだよ、あの大軍
      逃げるにも逃げる体力はないぞ・・・」

メアリー「この布石のためにガルシェヴァーデを使ったんだわ」

アキ「さて・・抗えるだけ抗って・・・
   戦場で死に花を咲かせようか・・・」

メアリー「本気で言ってるのアキ?」

      食い止めるから、お前たちは逃げろ

メアリー「アキ!」

      そうやって死んでいった
      クルーゼの時の苦しい想いを
      また私たちに味わえって言うの!!

アキ「・・・・・・・・・・・・・」

メアリー「そうやって守られて遺された者の
     痛みも悲しみも、知らないわけないでしょアキ!?」

ハリス「遺された者の悲しみは、もう充分だぜアキ?
    それなら、いっそ共に散ったほうがいい」

ウェイバー「だな。想い人に犠牲になって
      死なれたら目覚めが悪い」

ミカ「アキのいない世界に生きても、つまらないよ・・・」

バルサファイ「いくら疲労してても
       ここに居るのは選ばれた精鋭だ
       力を合わせれば活路が開けるかもしれん」

アキ「本気で言ってるのか?お前たち?」

アズベス「見せてやろうぜ奇跡を超える奇跡を」

アキ「ルダ・パラス!?」

ルダ「なぜ、私の名がわかる?」

アキ「てめえは何を背負い生きている!?」

ルダ「・・・・・・・・・・・・」

アキ「俺はルガスタに生きるすべての人間の
   命を背負っている!たかが殺戮者の、お前に!?」

     10億の第3人類の難民を
     ルガスタを与えらることで生きられる
     希望を背負っている

アキ「!!!!!!!!!!!!!!」

ルダ「でないと、10億の第3人類の命が失われる!!
   貴様らは充分、ルガスタで生きただろ!?
   そろそろ我々、第3人類にルガスタをよこせ!?」

ラフィス「まさか・・そんな想いを背負い生きてるとわ・・・」

メアリー「どちらにも守りたい人があって
     どちらにも正義があって
     その主張がぶつかり合い戦争になる・・・」

アキ「ルダ・パラス・・お前たちにも
   守りたい者があったんだな・・・」

ネッサオラ「「最期の戦いになるかもしれんな」

テールス「やるしかないでしょ」

エイリム「さて最期は華々しく散ろうか」

アキ「すまない・・・みんなを・・・
   巻き込んでしまった・・・」

ラフィス「それでもいい
     アキが居なかったら希望さえなかった」

アキ「みんな突っ込むぞ!!」

アキ隊「おおおおおおおおお!!」

セドデム「これで、やつらも討てますね」

ルダ「バカを言うな。追い詰められ覚悟を決めた
   第2人類、精鋭たちの底力だ
   3万の兵士も半数以上やられるかもしれん」

ルダ「ガティレイア?お前の出番はないかもしれん」

仮面の男ガティレイア「それは残念だな」

     アキ隊と第3人類、共に接近する!!

アキ「これで!」

     早まった行動は慎んでもらいたい
     世界の希望。アキ・ルナフェクト

アキ「なに!」

     空から銀色のオーラに包まれた男が1人
     第3人類に突撃していく!!

「ジェイスよ・・俺の想いにこたえて見せろ!!

グレン住宅村

アスフェイア「増えるアイテム~もう空きのない倉庫~♪ ><」

シェイン「人付き合いに関わるほどの事情だよね・・・」







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