レニィアーゼの冒険日誌

敵空中要塞　バハメクト・ヴォーム

　　　　　レアット！ガティレイア！突進！！
　　　　　ぶつかった！

レアット「うおおおおおおおおおお！」

　　　　　　刀を左になぎにいった斬撃
　　　　　　それを、いとも簡単に受け止めるガティレイア！！

レアット「（こいつ！なぜ”ジェイス”を使っている
　　　　　　俺の攻撃を受け止められる！！）」

　　　　　　　　　距離をとった両者

　　　　　　　　仮面の男　ガティレイア

ガティレイア「なるほど。これがジェイスの力か」

レアット「なぜだ！なぜジェイスを使っている
　　　　　俺の攻撃を、なんでもない貴様が受け止められる！？」

　　　　　　　ジェイスとは人間の潜在能力の力を
　　　　　　　１２０％出せる特殊能力を持つ

レアット「！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

ガティレイア「人間は身体が力に押しつぶされないように
　　　　　　　知らないうちに力をセーブしてしまう」

ガティレイア「だが”死の狭間”で鍛えられた人間の身体なら
　　　　　　　１２０％の力を出しても身体は耐えられる」

　　　　　　　　　それがジェイスという力の正体

レアット「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ガティレイア「なぜ私がジェイスの特殊能力を知っていると思う？
　　　　　　　レアット君？」

レアット「くっ・・・」

ガティレイア「信じたくないと言うような苦悶の表情をしてるね？
　　　　　　　信じたくないなら嫌でも信じさせるしかないな」

　　　　　　　　ガティレイアの周囲に銀色のオーラ！！

レアット「やはり貴様も！？」

ガティレイア「ああ。使えるさ。ジェイスの力をな！！」

　　　　　　　　ガティレイア突進！身構えるレアット！！

　　　　　　　　右に刀をなにぎにいった

レアット「くっ！」

　　　　　　　　防いだものの、そのパワーに
　　　　　　　　身体は吹き飛ばされる！！

　　　　　　　　さらにレアットに体当たりした後に！！

レアット「左の回し蹴りか！？」

ガティレイア「読みは見事だ。だが耐えられるか！？」

　　　　　　　　回し蹴りの衝撃で後方に飛ばされたレアット！

　　　　　　　　倒れたレアットに刀を振り下ろすガティレイア！！

ミユ「レアット！」

　　　　　　　　片手を地について身体を跳ね上げ

　　　　　　　　次のガティレイアの斬撃を刀で受け止めた！！

　　　　　　　　つば競り合いになる！！

ガティレイア「君はジェイスの力を
　　　　　　　どれだけ使ったことがある？」

レアット「なに！？」

　　　　　　使った経験は１０も越えてないか？

レアット「こいつ！！」

　　　　　　ガティレイアの疾風の様な斬撃を
　　　　　　なんとか刀で防いだが

　　　　　　最後の１撃　防いだものの
　　　　　　ジェイスのパワーで後方に飛ばされる！！

レアット「ぐああああああああああ！！」

ガティレイア「ジェイスの力を使いこなせないで
　　　　　　　私に勝てると思うか？」

レアット「くっ！貴様は何のために戦っている！？
　　　　　俺は、このルガスタに生きる６０億者
　　　　　第２人類の命のために戦っている！！」

ガティレイア「私は１０億を越える我らの同胞の命のために
　　　　　　　戦っている！！」

ガティレイア「彼らの生きる場所を勝ち取るために戦っている！！」

　　　　　　　　　ガティレイアの斬撃！吹き飛ばされるレアット！！

レアット「くっ！」

サムス
ブルギス
ミユ「レアット！！」

　　　　　　　　　　　　来るな！！

サムス
ブルギス
ミユ「！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

レアット「こいつは覚悟も背負ってる物も重い
　　　　　戦う意思の力も想いもハンパない！！」

レアット「・・・・・・・・・・・・・・」

　　　　　　　こいつこそ・・真なる武人だ・・・

グレン住宅村

アスフェイア「なんか・・楽しいことないかな・・・」

シェイン「スライムレース開催中」

アスフェイア「勝てないと、つらい；；」

シェイン「だから・・どんだけヘタなんだよアス・・・？」