敵空中要塞 バハメクト・ヴォーム
レアット「くっ!マジで体中が痛い!!」
クルーゼ「そりゃあ”ジェイス”の力で人間の120%の
力を出し切ってるのに”絶対戦士魔法”で
さらに力を強化しただろ?」
クルーゼ「あと1分その力を使ってたら
たぶんレアット死んでたと思うぜ?」
クルーゼ「まあ俺の筋書き通りの策の演者としては
最高のキャストだったぜレアット君♪」
レアット「・・・てめえ・・マジで
もう1度、額に斬撃入れてもいいか?」
ミユ「よかったねレアット♪生きてる生きてる♪」
レアット「ポンポンと人の頭たたきながら
言わないでほしいミユ・・・」
サムス「クルーゼは、どうやって生きてたんだよ?」
ブルギス「”エンド・ワールド”に勝ったのか?」
クルーゼ「まさか。あれは本当の化け物だぜ
あんなの世界の人間のすべての力を
合わせなきゃ勝てないんじゃないの?」
クルーゼ「俺が生きてた理由があったとしたら
”ルナ・ファルバトス”でアキに
”刹那の鼓動”を教えてたとき」
クルーゼ「きっとアキは、その時、願ってくれたんだろうな」
クルーゼが死なないでほしいと
クルーゼ「その想いとルナフェクトの奇跡が
天界に向かうまでの”死の狭間”で
ギリギリ俺を引き戻してくれたんだろうな」
ミユ「たしかにアキが、そんな話してたね」
レアット「クルーゼも死の狭間で
さまよっていたのか?」
クルーゼ「どうしても断ち切れない想いがあってな
なあミユ?」
ミユ「また・・私なのね・・・」
ブルギス「そういえばレアットもミユへの想いで
死にきれなくて死の狭間でさまよってたんだよな?」
レアット「・・・・・・・・・ああ」
クルーゼ「これだからシャイなレアット君は
こういうところで自分の想いを
だせないで損するんだよ」
レアット「くっ!てめえ!!」
クルーゼ「良いのか?ミユをもらっちまうぞ~♪」
レアット「てめえにだけは渡すか!!」
サムス「さすがミユ。愛されてるな~♪」
ミユ「・・・言わなくていいからサムス」
ミユ「あ!ちょっと待って!クルーゼあなた!?」
クルーゼ「お!ここでプロポーズか!?」
ミユ「ちがう!あなた敵の副官のデルドだっけ
そいつに指揮権わたしてレオン大将軍の本陣に
1万の騎馬軍で攻め込ませたよね!?」
クルーゼ「・・・・・・・あ」
レアット「・・・あ じゃねえよ、てめえ!
止めに行かなきゃ!!」
第3人類 デルド率いる1万の騎馬軍
兵士「デルド将軍!ここからがルガスタの英雄
レオン・バードレの本陣です!!」
デルド「ああ!」
レオン本陣
伝令兵「敵襲です!第3人類の騎馬軍が迫りつつあります
その数1万!!」
レオン「ああ!」
レオン1万の騎馬軍 たかだかと剣をかかげるレオン
レオン「我が軍、最強の”ストーリー”の兵士よ
我らの最後の戦いの時が来た!!」
レオン「我々は、この決戦のために生きたと言っても
過言ではない!!」
レオン「愛する者、守りたい人、大切な場所を思い出せ!
我らが、それらを守り愛するルガスタに生きる
すべての命のために、すべての力を出して死守する!!」
レオン「全軍!我らの愛するべき者を害する第3人類の軍を
粉砕するぞ!皆の者!私についてこい!!」
レオン軍1万のストーリー兵士「おおおおおおおおおお!!」
敵
副官「デルド将軍!敵の士気は天をも割れんばかりの勢いです!
我らに指示を!?」
デルド「「ああ!全軍!!」
第3人類 1万の騎馬軍「はっ!」
軍の指揮って・・どうやってとればいいの・・・?
・・・・・・・・・・・え?
クルーゼ「俺はさあ」
デルドが軍を指揮したところ見たことがないぞ
伝令兵「レオン大将軍!敵が!?」
レオン「どうした!?」
蜘蛛の子を散らすように崩壊しました・・・
グレン住宅村
アスフェイア「12日の学園、楽しみ~♪」