レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　実に、くだらない見世物だったよ
　　　　　愛という感情で１０万近くの人間の
　　　　　命が救われるとわね

”空中要塞”　バハメクト・ヴォーム　高度１万ｍ　朝

ラフィス「なんだ！なんの声だ！？」

アキ「あの時の女の子の声ではない。一体、どこから」

伝令兵「ベルバルド殿が再度いらっしゃいました」

ベルバルド「ラフィス王！あれこそが創造主の声
　　　　　　我ら第３人類を、そそのかし第２人類と第３人類の
　　　　　　戦争を引き起こした者！！」

ラフィス「なんだと！」

　　　　　　あれほど、そそのかされてるのに
　　　　　　素直にダマされてくれて
　　　　　　役者が良ければ私を喜ばせる物だったのにね


ベルバルド「貴様あああ！！」

　　　　　　　　たわむれに遊んであげるよ人間共

アキ「なんだ・・この感じは・・・」

伝令兵「ラフィス王！空が！隕石が！
　　　　このバハメクト・ヴォームに向かって落ちてきます！！」

ベルバルド「バハメクト・ヴォーム緊急バリアシールドを
　　　　　　展開しろ！！」

　　　　　　　バハメクト・ヴォームを包む
　　　　　　　透明なバリアシールド

　　　　　　　隕石とバリアシールドが、ぶつかった！！

ベルバルド「なんて力だ！バリアシールドがもたない！！」

ラフィス「”ヴァリアス・オーブ”の力を開放しろ！」

　　　　　　ヴァリアスオーブがバリアシールドの
　　　　　　力になり隕石は砕けた！！

ラフィス「なんてことをする！バハメクト・ヴォームごと
　　　　　１０万におよぶ人間を消し去るつもりか！！」

　　　　　　　あれは、次に発射されるのに、しばらく時間がかかる

アキ「ディアにウィズ、ラブも？」

ディア「私達が何者か語ってる時間もない
　　　　アキ？お前には”ルナ・マイストーリー”を
　　　　受け継いでほしい」

アキ「ルナ・マイストーリー・・・？」

ディア「メアリー、アズベスは居るか？」

メアリー「なにかしら？」

アズベス「俺になにか？」

ディア「アルゼリアも居るみたいだな」

アルゼリア「始めるのか調和を？」

ディア「時間がない。メアリーとアズベスの”ウォーリア”を
　　　　空に放て！！」

メアリー「事は急を告げるようね。アズベス！？」

アズベス「やってるよ。空にバードレのウォーリアを放った」

メアリー「私のフェルフィスカのウォーリアも放ったわ」

ディア「「アルゼリア？」

アルゼリア「それを調和すればいいんだろ？」

　　　　　　　　アキのウォーリア、ルナフェクト
　　　　　　　　メアリーのウォーリア、フェルフィスカ
　　　　　　　　アズベスのウォーリア、バードレが

　　　　　　　　アルゼリアの調和で１つになった

アキ「これは・・・」

ディア「ルナフェクトの力を越えるウォーリア
　　　　ルナ・マイストーリーだ
　　　　これこそが最強のウォーリア」

アキ「これが必要ってことは」

ディア「アキ・ルナフェクト？
　　　　お前は創造主と戦うのだ」

ウィズ「創造主は、たわむれで”ルガスタ”を
　　　　破壊しようとしている。それを止めるんだよ」

ラブ「そして囚われのお姫様を救い出し
　　　このルガスタに希望を与える」

ディア「そしてルガスタを救う
　　　　それがアキのやることだ」

ウィズ「今頃、創造主は、このルガスタを破壊する
　　　　準備をしている」

ラブ「アキ？あなたが戦わないとルガスタは滅ぶ」

ディア「最強のウォーリア、ルナ・マイストーリーを
　　　　力にして創造主を倒してくれ！？」

アキ「そうか・・ずいぶんと重いね・・・」

ディア「もう、ためらってる時ではないぞ？」

アキ「もう、ためらわないさ」

　　　　　力は正しく使われれば大きな希望になる
　　　　　アキ？お前はそれができる人間だ
　　　　　すべての者の希望になってくれ

ベルバルド「またも隕石が落ちて来たぞ！」

　　　　　　　さっきと同じ質量の隕石が
　　　　　　　バハメクト・ヴォームに落ちてくる！！

アキ「・・・これか」

　　　　　アキはルナ・マイストーリーの力を使い
　　　　　隕石に魔力砲を放った！！

ラフィス「あれほどの隕石を・・粉々にするとわ・・・」

アキ「行ってくるわ。創造主を倒しに」


グレン住宅村

アスフェイア「ルネッサンス、学園、釣り・・・」

シェイン「怒涛のイベント、ラッシュで
　　　　　充分にイベント楽しめてないよ・・・」