クリスフェル村 夜 海の近くの別荘
アキ「お?やっと来たか」
アズベス「ここがアキの生まれ故郷か
良いところだな」
クルーゼ「だな。海はきれいだし波の音も心地良い
満天の星空に月が顔をだしていて
酒に酔いながら楽しむにはいいな」
ミカ「クルーゼさん?お酒は飲んじゃいけませんよ?
料理食べた後、海で、みんなで遊ぶので
酔いながら海なんて危ないですからね?」
クルーゼ「え~!そんな固い事、言わないでよミカ?」
ミカ「ダメです!」
クルーゼ「・・・ミカちゃん?たしかアキと同い年だよね?」
ミカ「ええ」
クルーゼ「・・・18歳で未成年で酒が飲めないからって
俺たちも巻き添えを食うの?」
ミカ「みなさ~んジュース用意しましたよ~♪」
クルーゼ「・・・聞いてねえ」
メアリー「私はクリスフェル村に来たことあるけど
もう戦争の傷跡はないわね」
ルダ「こんな穏やかな村が戦争になるなんて
嘆かわしいな」
ラフィス「それはウェイバーって男に聞いてくれ
やつが戦争を仕掛けてきたのだからな」
ルダ「そいつはお前たちの仲間ではないのか?」
クルーゼ「わかりあえたんだよ。最終的にな」
別荘
ミカ「うわ~!すごいですねルダさんの料理!!」
メアリー「もう見るからに、おいしそう」
ルダ「レシピ通りに作って、これはと思う
隠し味、入れるだけだが?」
ミカ「それが難しいんですよ!!」
メアリー「私もルダさんから料理習っていいですか?」
アキ「メアリー?料理しても食べさせる相手がいな・・・あ」
メアリー「・・・・・・・・・・・・」
一瞬・・殺伐とした雰囲気につつまれた・・・
メアリー「・・・作ってあげてもいいなって
相手、この前まではいたんだけどねアキ?」
ミカ「・・・そうだったんだ・・アキ?」
アキ「いや!ちがう!!」
ルダ「お前!?」
アズベス「え?」
次々と料理を作っていくアズベス
味見するルダ
ルダ「どうやったら、こんな、おいしいの作れるんだ!?」
クルーゼ「あの料理にうるさいルダが称賛するなんて!!」
アズベス「バードレに聞いた」
アキ「アズベスのバードレのウォーリアのだよね?」
メアリー「どう動くべきか教えてくれるウォーリア」
ラフィス「料理まで教えてくれるのか・・バードレは・・・」
アキ「メアリーのフェルフィスカのウォーリアの力 音で
料理うまく作れないのか?」
メアリー「・・・音で料理が作れると思う?」
アキ「・・・作れないと思う」
クルーゼ「ルダを越える料理人がいたとわな」
アキ「アズベス・・キャラに似合わない得意分野だすな・・・?」
アズベス「なるほど。アキは料理はいらないと?」
アキ「ごめんなさい!食べます食べます!!」
そして夕食、筆者は料理の知識ないので
すごい、ご馳走、想像してね
ミカ「ルダさんの、おいしい!アズベスさんのも!!」
ルダ
アズベス「このくらい普通だけどな」
ミカ「・・・これが・・普通」
ラフィス「料理が上手な女の子って良いな」
クルーゼ「いまや男も料理作れないとダメだぜラフィス?」
ラフィス「王の職務は忙しくてな
料理を勉強する時間がない」
クルーゼ「俺も一品作ろうかな
ルダに教えられたから良いのできそう」
クルーゼ・・作らないでいい・・・
ルダ「クルーゼが料理がヘタなのは私が、よく知っている
食えたものではない・・・」
アキ「クルーゼそこまで、下手なの?ダメだな~」
クルーゼ「・・・アキは料理作れたっけ?」
アキ「軍用食なら作れるよ」
メアリー「・・・ここのだいたいの人
みんなフェルク騎士団で習ったから
作れるわよ、みんなだって」
ラフィス「箸の使い方も上手だなルダ
国も違えば文化も違うだろうに
別の惑星から来たルダは
そこまで順応にルガスタの文化に溶け込めるとは」
ルダ「ラフィス王のおかげで私たち第3人類も
ルガスタに住めるようになりました
はやくルガスタのことが知りたくて勉強しました」
アキ「ちょっと前までは敵で命のやり取りしてたのに
今や一緒に飯、食べる仲だもんな」
クルーゼ「人がわかりあえるって本当に思うわ」
ルダ「いらぬ邪魔が入らなければアキ・ルナフェクトを
討てたのにな?」
アキ「ガクガク・・ブルブル・・・」
クルーゼ「・・・ルダ?冗談にとれないような
冗談を言うクセ治そうな?」