ルゲンテモーゼの町
エジェリ「結局、第2人類は私たちのことを
ゴミ程度にしか思っていない」
デッセ「こんな苦痛を受けながら生きたくない」
ベルバルド「私たちは1度ルガスタを奪うために
何人者、第2人類の命を奪った
第2人類にとって私たちは悪魔なのだよ」
ジェック「だったら、もう一度、悪魔になって
このルガスタを奪い取らないか!?」
ベルバルド「やめてくれジェック?
私たちはラフィス王に受け入れられて
いま、こうして生きられてる」
ベルバルド「第2人類と共に生きられるよう
努力をせねばならない」
エジェリ「第2人類に媚びを売りながら人としてのプライドも捨て
すがるように生きなければならないのか?」
だったら愛する星と心中したほうが
まだマシだったぜ・・・
ベルバルド「・・・・・・・・・・」
ゼレーゼ「10億の同胞はバラバラにされてしまった
ベルバルドさんは耐えられるのかよ!?
ベルバルドさんが世界に呼びかければ
10億の同胞は立ち上がる!ルガスタを奪い!!」
ごめんなさい。それだけはやめてほしいわ
ゼレーゼ「誰だ!今の話を聞いていたのか!?」
メアリー「第2人類、グレンハム王国ストーリー所属
メアリー・フェルフィスカと言います」
ゼレーゼ「第2人類が何の用だ!?
話を聞いていたのなら貴様らを!?」
ベルバルド「よせゼレーゼ?
メアリー・フェルフィスカ
バハメクト・ヴォームで
アキ隊にいらした方ですね?」
メアリー「はい。第3人類の皆様には
申し訳なく思っています」
ゼレーゼ「何が申し訳なく思ってるだ!
こんな生き恥をさらしたような
生活を強いられ俺らわな!?」
あの時の私たちと同じだわ
ベルバルド「その、あの時とは?」
メアリー「私たちストーリーは過去に
フェルク騎士団と呼ばれていました
栄光から、どん底に落とされ
世界から忌み嫌われていました」
ベルバルド「そんな存在が今はエンド・ワールドから
ルガスタを救った英雄ですか?」
メアリー「私たちのような前例もあります
私は信じています
第2人類と第3人類が共に手を取り
生きられる世界を」
ベルバルド「その世界を1つだけ見た」
戻りましたベルバルド将軍
ベルバルド「どうだったセドデム?テルモア国の民は?」
セドデム「テルモア国には第2人類と第3人類に
境界はありませんな。」
セドデム「みな笑いあい思い合い日々を生きています」
ゼレーゼ「そんな世界が!?」
ベルバルド「あるのだよゼレーゼ?
私たちもテルモア国の民のように
生きられる時も来る」
ベルバルド「そうだろ?ガティレイア?ルダ?」
クルーゼ「あれ?出番まで気配を消してたのに」
ルダ「ベルバルドは第3人類では5本の指に入る武人だ
気づかれないわけがない」
ベルバルド「ガティレイアとルダを見れば希望も見える
第2人類と第3人類が恋人になって
エンド・ワールド時代では
お前たち二人の働きがなかったら
第2人類と第3人類で全面戦争になっていた」
ベルバルド「お前たち二人が両軍10万の兵士の
命を救ったのだからな」
クルーゼ「持ち上げ過ぎだってベルバルド?」
メアリー「まだ両方の人類が手を取り合い
生きることは難しい
しかし、それができている国もあります」
メアリー「そうなれることを世界に伝えたいのです
ベルバルドさん?私に協力していただけませんか?」