レニィアーゼの冒険日誌

バースミアク地方　草原　早朝

敵伝令兵「第３人類の魔力砲撃により
　　　　　最前線の１０００名の我が軍が負傷！」

敵伝令兵「アキ隊が魔力砲撃の陰になっていたため」

マーソン「突如　魔力砲撃が現れたと錯覚し砲火に晒されたか
　　　　　敵魔力砲撃部隊の位置は？」

敵伝令兵「アキ隊の後方だと推測されます！」

マーソン「アキ隊が中央に出て戦ってるために
　　　　　敵の後方の魔力砲撃部隊は　もう撃てない」

サーシェ「ですね。さすがに奇跡のウォーリアでも
　　　　　戦いながら味方の魔力砲撃の援護射撃を
　　　　　かわしながら戦うなど至難の業」

マーソン「数で圧倒せよ！我々１４０００のフェルク騎士団相手に
　　　　　勝利などないと知らしめよ！」


中央

敵伝令兵「アキ隊が刀を抜きかかってきます！」

レズール「夜襲のときと同じ
　　　　　８名で１４０００を倒せると思ってるのか！？」

　　　　　　　アキ隊の中　ひとり突出してかかってくる者！

アズベス「バードレ！教えてくれ！
　　　　　どんな無茶な注文でも聞いてやる！
　　　　　どう動けばいいか教えてくれ！！」

メアリー「アズベス！私のウォーリア　フェルフィスカの
　　　　　音によるバックアップをするわ！
　　　　　それで有利に戦える！？」

アズベス「助かるぜメアリー！」

　　　　　　　アズベスに続きメアリーも突出する！

ゼルク「かかれフェルク騎士団よ！
　　　　アズベス　メアリーを討ち取れ！！」


アズベスたちより　やや後方

アキ「そいつは無茶な注文だぜゼルク？
　　　俺たちはフェルク騎士団を知っている
　　　元は俺たちもフェルク騎士団だからな」

　　　　　だが、お前たちはストーリーを知らない

　　　　アズベスが突進した場所に道ができ
　　　　旋風のような攻撃に
　　　　多くのフェルク騎士団は倒されていく

ゼルク「これが・・アズベスの力・・・
　　　　いや・・これほどまでに強くなかったはずだ！？」

　　　　　　そう・・お前たちは俺たちを知らない

レズール「退け！一時的に後方に距離をとれ！」

　　　　　　　フェルク騎士団はやや退いた

アズベス「なんだ？もうおわりか？」


ゼルク「強すぎる・・あれが　あの時のアズベスか！？


アキ「メアリーのフェルフィスカの音によるバックアップもある
　　　先の夜襲の時よりもアズベスは強い」

アキ「それに今のアズベスはラセックを（マーソン）
　　　助けたい想いがある。その想いが」

　　　　　アズベスがゼルク隊に突っ込む！！

　　　　　同様にメアリーも突っ込んだ！

ゼルク「くっ！ゼルク隊！攻撃に備えよ！！」

　　　　　　　その想いがアズベスのさらなる力を出させる

ゼルク「化け物か・・・」

　　　　　　アズベスに多数のフェルク騎士団が倒されていく

アキ「ウェーデン！バルーセ！魔力砲撃　撃て！！」

　　　　　　ドッゴーーーーーン！！

アキ「なに！？」

アムル「後方からの爆発音？ウェーデン達の
　　　　魔力砲撃ではない！」

ミカ「あれは！」

　　　　　私が飛べることを　あなたたちは知らない

クルーゼ「あれは・・・

　　　　　　　サーシェ・アルファンド・・・


第３人類　砲撃地点

ウェーデン「おい！だいじょうぶかバルーセ！？」

バルーセ「くっ・・聞いてないぞ第２人類が
　　　　　飛べるなんてよ・・・」

　　　　　　　負傷したバルーセ・・・

ウェーデン「対空砲撃！あの空の第２人類の女を撃てえええ！！」

　　　　　　　　１００もの魔力砲撃がサーシェに迫る！

サーシェ「私に当てようなんて無理じゃないかしら？」

ウェーデン「なんだと・・・」

　　　　　　　いとも簡単に１００もの魔力砲撃がかわされ

ウェーデン「まずい！」

　　　　　　　サーシェは再び巨大魔力球を
　　　　　　　ウェーデン達に落とす！！

ウェーデン「砲撃部隊！散れええええ！！」

　　　　　　　　ドッゴーンンンンンンン！！

　　　　　　　散ったことにより兵の損害は少ないが

ウェーデン「魔力砲撃部隊が・・壊滅・・・」

サーシェ「もう１つ落とせば滅することもできるかな？」

　　　　　　　　サーシェ！再び巨大魔力球体！

　　　　　　やめろーーーーーーーーーーーーーーー！！

サーシェ「なに！？」

　　　　　　地上から飛行しサーシェに迫る者！！

「やめろサーシェ！？」

サーシェ「・・・・・・・」

　　　　　　　　クルーゼ・クロスナーか・・・