レニィアーゼの冒険日誌

バースミアク地方　夜　湖面

サーシェ「そんな・・それが・・・
　　
　　　　　　　復讐した者の末路・・・

メアリー「私も　そうなるところだった。でも　みんなが止めてくれた
　　　　　だから私は　みんなのところに居られる
　　　　　だからサーシェさん「　早まらないで　復讐は

　　　　　　　みんなへの裏切りなのよ・・・

サーシェ「・・・裏切り」

エイリム「エイリム　ありがとう　そして　ごめんな
　　　　　そんな　つらいことを話させてしまって」

エイリム「こんな僕で救われる人がいるなら　なんだってするよ
　　　　　復讐は悲しいだけだ」

サーシェ「（・・・あ）」

回想

ルガート「復讐は悲しいだけだ」

　　　　　　　　回想　終了

サーシェ「ルガート様も・・そう言ってた・・・」

　　　　　　クルーゼはサーシェに手を差し伸べる

サーシェ「・・・クルーゼ」

クルーゼ「帰って来てサーシェ姉さん　姉さんが帰ってきたら

　　　　　　　　俺が・・すごく　うれしいから・・・

サーシェ「（そう言ってくれる人がいる）そうね）」

サーシェ「帰って来ていいかなクルーゼ？」

クルーゼ「あぁ・・・
　
　　　　　　　　帰って来てサーシェ姉さん

サーシェ「ありがとう

　　　　　　　　ただいま　クルーゼ

バースミアク地方　夜　ネーゼバルト砦外

マーソン「そうかフェルク騎士団を抜けるか」

サーシェ「身勝手で申し訳ありません」

マーソン「これから　どう生きるつもりだ？」

サーシェ「私には・・・

　　　　　　　帰れる場所があるみたいです

マーソン「帰れる場所・・・か」

サーシェ「マーソン将軍にもあるのでは？」

　　　　　　　マーソンは　父レオン　兄アズベスを
　　　　　　　頭にうかべた　

　　　　　　　　　　　だが

マーソン「あいつらは　どうすればいい？
　　　　　僕に従いついてきた１５０００のフェルク騎士団は」

　　　　　　　サーシェは何かを諭すようにマーソンに言う

マーソン「なるほど・・そうだったな・・・
　　　　　サーシェ？いますぐ１５０００のフェルク騎士団を
　　　　　招集してくれ」

サーシェ「はい・・・」

　　　　　　　そこでマーソンはフェルク騎士団の
　　　　　　　今後について話を始めようとしていた