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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2018-04-29 02:38:23.0 2018-04-29 03:16:48.0テーマ:その他

知らない策

グレンハム王国 クルーゼの家

ルダ「アキとメアリーが戦犯で極刑だと!?」

ミカ「それって どういうことクルーゼ!?」

クルーゼ「・・・俺にも よく わからない
     ・・・アキは世界の希望で奇跡の英雄なのに」

アズベス「俺はラフィスを敵にまわしてでもメアリーを救い出す!」

ルダ「アズベス!それでは お前は世界を敵にまわすことになるぞ!?」

アズベス「かまわねえよ!メアリーを救えるなら んなこと!」

クルーゼ「冷静になれアズベス?助けるのはいいが戦力が足りない
     この4人では どうしようもない」

ルダ「ミユやレアットは協力してくれないのか?」

クルーゼ「そうしたいがグレンハム王国の軍人に相談するのは危険だ
     共に行動することを拒否されたとき
     俺たちのたくらみがラフィスに筒抜けになる」

ルダ「グレンハム王国の息がかかってないやつで
   協力者になってくれるやつか・・・」

ミカ「クリスフェル村のギルド騎士の みんなは!?」

アズベス「そうか!そいつらならアキと共に戦ってた戦友
     親交もあつい!それしかない!」

ルダ「しかし 今 私たちが城下町から抜け出したら
   怪しまれないか?」

クルーゼ「それでも かまわない 俺は・・・

      世界を敵にまわしてもアキとメアリーを救う

ルダ「クルーゼ・・・」

クルーゼ「共に来てほしいが無理強いはしない
     共に来るなら覚悟してくれ?」

ルダ「クルーゼが決めたことだ 
   私はクルーゼとなら どこへでも行こう」

ミカ「アキが死ぬかもしれないのに黙ってなんていられない!」

クルーゼ「ありがとう みんな
     都合の良いことに今夜は分厚い雲に月が隠れ
     月明かりが まったくない
     その暗闇を利用してグレンハム王国から脱出する」


グレンハム王国 王宮 夜

カルセ「クルーゼを含め共に行く者 4名
    城下町から姿を消しました」

ラフィス「そうか」

カルセ「ラフィス王の読み通り」

ラフィス「なら作戦通りに動けと あの二人に伝えろ?」

カルセ「はっ」


インセント街道

アズベス「しかし どういうことだラフィス!
     あいつはアキとは幼少の頃のつきあいで仲が良いんだろ!?
     いくら戦犯でも そんな友を殺そうだなんて!?」

ミカ「私も6歳までラフィスと遊んだことがある
   アキとラフィスと私で ずっと朝から夜まで
   クリスフェル村で仲良く遊んでた仲なのに・・・」

ルダ「ならラフィスに何かあったのか?」

クルーゼ「わからない 普通ならありえないことだ
     いくら罪が重くても世界の希望を殺すなんて
     あってはならないことだ」

クルーゼ「アキを いつも共に支えてたメアリーも そうだ
     メアリーが居なければアキはアキでなくなる」

ルダ「おいクルーゼ!?」

      その言葉に一瞬 表情を曇らせた
      ミカとアズベス

クルーゼ「すまない・・とりあえずクリスフェル村に行くぞ
     そこなら協力者も居るだろう」

アズベス「アムルも居るしリムルとラドゥムも居れば心強い」

ミカ「羽の情報!

       6時の方向からブルギス サムスが率いる
       20名のストーリー兵が来る!!

ミカ「ツバサを使ってるは!」

クルーゼ「ということは空中戦か
     ラフィスめ こうなるのが わかってたかのように
     しかもストーリー兵を動かしたか」

アズベス「ブルギスもサムスも手強い
     どうするクルーゼ!?」

クルーゼ「・・・

       いつも そればかりだなアズベス?

アズベス「なに!?」

クルーゼ「自分で作戦を立てられない 立てた作戦に
     覚悟と責任を負えない それはアズベスの弱さだ」

ルダ「おい!こんな時に仲間割れは!?」

クルーゼ「アズベス?

       ラフィスの知らない策がほしい
       やつは それを予想できない

クルーゼ「つまりは知らないからだアズベスの策を」

アズベス「・・・・・・・・」

クルーゼ「覚悟を決めろアズベス!お前の策ならラフィスは知らない」

アズベス「・・・・・・・・・」
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