フェルク騎士団の乱
フェルク騎士団総帥サージェン・マイレクスの時も
クルーゼはサージェンが決して退くことのできない
状況を作りサージェンと一騎打ちし それに勝利した
クルーゼ「帰って来いサージェン?」
ラフィス「クルーゼ?」
クルーゼ「良いでしょ?フェルク騎士団にグレンハム王国に
帰って来てもらうんです」
クルーゼが総帥であるサージェンを倒し
グレンハム軍は勝利した
私はフェルク騎士団を捕縛することを第一に考えたが
クルーゼの一言でフェルク騎士団は我らに従い
フェルク騎士団9万をグレンハム王国に
帰ることを許した
これにより全面戦争を回避することができた
ラフィス「クルーゼ やつのおかげで2つの大戦の決戦を回避し
数十万の人の命が救われた
クルーゼの策で まさしく その戦いこそ
王者の戦い!!
ラフィス「クルーゼにとって私に無いもの
まさか私は嫉妬しているのか
クルーゼこそ本物の王者
なら戦いたい その戦いの末で
本当の王者と言う物を知りたい」
王宮 門 付近
カルセ「戦況は?」
セリア「クルーゼ隊 中央広場に侵攻
守りはサムス隊がすでに配置しています」
カルセ「サムスは良い眼を持っている
まるで そこにクルーゼ隊が行くのをわかってたかのように」
セリア「カルセ様?なぜラフィス王は勝てる戦いを五分五分の条件に
されたのでしょうか?」
カルセ「想いだろうなクルーゼに対しての妬みや嫉妬」
セリア「・・・そんなもののために」
カルセ「かつてフェルク騎士団総帥
ルガート・アルス・フェイアートは言った
想いなど邪魔だ そんな物は捨てていると」
カルセ「想いだけで戦う戦士ほど愚かな者はいない
だが想いだけで戦える戦士は なによりも純粋で強い」
セリア「想いのまま戦わないと手に入らない物があるのでしょうか?」
カルセ「常に世界を動かしてきたものは人の想いの集合体
想いを無くしては人類に進化などない」
カルセ「セリア?お前の力でサムス隊を援護しろ」
セリア「はっ!」
サムス隊に向かったセリア
カルセ「にしても
今回のラフィス王の想いは正直うっとうしい
クルーゼ隊 中央広場に向かう
アズベス「中央広場に行けば万の大軍 いるんじゃねえか?」
クルーゼ「その時はミカがアキを助けてくれるらしいから
俺たちは陽動でもしてようか?」
ミカ「・・・それって皮肉?クルーゼ?」
クルーゼ「どっちに とってもらっても かまわんよ」
ルダ「ミカ?羽で様子を探れないんだったか?」
ミカ「グレンハム王国は羽のことを熟知し始めてる
ラフィスに羽の使い方を教えてのが裏目にでたわね」
クルーゼ「グレンハム王国が敵になるとは誰も思わなかっただろう」
クルーゼ「さて中央広場だ 万の大軍か100程度の敵か」
アズベス「中央広場に出た瞬間 いつでも回避できる
体勢でいてくれ」
クルーゼ「・・・え」
ミカ「・・・もう
・・・中央広場にでてる
うてえええええええええ!
100を超える魔力弾が
クルーゼ隊に迫る!
クルーゼ「散開しろ!」
魔力弾を かわした!
クルーゼ「アズベス!知ってたなら もっと早く言え!
からかった 恨みか!?」
アズベス「なら二度と俺を からかわないことだなクルーゼ!?」
ルダ「子供か お前ら!?」
サムス副官 バッツ
バッツ「敵はそうとう余裕のようです・・・」
サムス「・・・ことごとく ふざけたやつらだ」
クルーゼ「またサムスか?なぜ ここに来るとわかった?」
サムス「ここに来るだろうと”見えた”からだ」
クルーゼ「本当・・敵にしたら やっかいな やつ・・・」
クルーゼ「クルーゼ隊!」
エンドレス・ウインド・モードで
サムス隊に迫る!
バッツ「速い!」
その時 クルーゼ隊の頭上から
セリアが現れた!
クルーゼ「敵か!散れ!」
セリア着地 ぶきみな4体の人形が
ぶきみに踊っている
クルーゼ「なんだストーリーに こんな人間いたか?」
セリア「さて
遊んでもらおうか私の人形と?