ルナフェクトのウォーリア
フェルフィスカのウォーリア
物語で言うところの世界を救う存在
両者は引かれ合う そこに戦場がある限り
アキと出会ったのもフェルク騎士団のという
生き残るための戦場
そこでアキと出会って たくさんの戦場
100を超える戦場を駆け2度の大戦を経験し
世界の滅びの元凶 ”エンド・ワールド”も倒した
世界は平和になっていく・・・
それは うれしいと思わなければならない・・・
なのに・・・
アキ「はやく世界が平和になればいいな~」
・・・私は・・最低だ
世界が平和になる それは もう
ルナフェクトの役目もフェルフィスカの役目もおわる
つまり・・・
私とアキを繋ぐ物がなくなる・・・
戦場さえあればアキと居られる・・・
戦場さえあればアキと生きていける・・・
戦場さえあれば・・なんて願う・・私は・・・
・・・最低だ
アキ「メアリーさ?戦争がおわったら どうしたい?」
メアリー「・・・」
アキ「どうした?」
メアリー「・・・どう・・したいんだろうね
わたしにもわからない・・だけど・・・」
(悲しい別れがやってくるよね アキとの別れが・・・)」
メアリー「・・・わたしは」
アキ「じゃあメアリーの行ってみたい場所に行こうか?」
メアリー「・・・え?」
アキ「世界が平和になったらメアリーの行ってみたい場所に行こう?」
メアリー「・・・
イッショニ イテモイイノ?
アキ「・・・え?」
メアリー「世界が平和になったらルナフェクトのアキも
フェルフィスカの私も必要ないじゃない?
一緒に居てもいいの?」
なに言ってるの お前?
メアリー「・・・え」
アキ「俺はメアリーに何度 なぐさめられただろうな?
心がもろい俺が エンド・ワールド倒せたのも
メアリーが居てくれたからだ」
メアリー「私もアキに何度 助けられただろう
助けてって心で叫ぶと
なぜかアキが そこに来て助けてくれた」
アキ「俺は もうメアリーを普通の女の子には見られない」
メアリー「どういう・・こと?」
アキ「俺は・・・
俺の生涯がおわる そのときまで
メアリーに ずっと傍に居てほしい
メアリー「・・・ア・・キ」
アキ「メアリーと居ると楽しいしな」
メアリー「・・・
(私と居ると楽しい??)
アキ「そのためには・・・」
グレンハム王国 王宮 牢屋 深夜
アキ「・・・ここから(牢屋)脱出しないとな」
メアリー「・・・・・・・・」
アキ「うん?急に黙って どうした?」
メアリー「(・・・ムード台無し)
なんでもない!」
アキ「・・・え?メアリー怒ってるの?」
メアリー「怒ってなんてないもん!」
(戦争がおわっても・・一緒に居ていいんだ・・・
なら世界を平和にしないと
戦場がなくても・・・)
一緒に・・居ていいんだもの・・・
グレンハム王国 中央広場 深夜
アズベス「・・・・・」
クルーゼ「どうしたアズベス?」
アズベス「・・・バードレが余計なこと言ってくるんだよな」
クルーゼ「”意思その物のウォーリア”って めんどうくさそうだな」
アズベス「わかってくれるか?
ところでジェイク・メリッセの紹介するのでは?」
クルーゼ「文字数の限界 だから 今回は あきらめる」
ルダ「(・・・こんな扱いされた登場人物も めずらしいな)」