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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2018-09-30 01:28:11.0 2018-09-30 01:38:38.0テーマ:その他

育んできた力

グレンハム王国 王宮深く 深夜

カルセ「・・・」

ラドゥム「あくまでもアキを認めたくないか?
     そういう感情が人を選別するのに邪魔になる」

ラドゥム「カルセ?お前に

        人を選別する資格はない

カルセ「くっ!」

        カルセ!右拳をラドゥムの顔面に!

        それを かわすラドゥム

        さらにカルセ 両拳でラッシュ!

カルセ「かわしたか」

        そのカルセの側面からアムルは矢を放つ!

        右拳の手甲で 難なく弓矢を落とす

アムル「簡単に・・私の弓矢が見極められている・・・」

ラドゥム「アムル?どんな時でもいい
     私とカルセの体が重なっていても矢を放て?」

アムル「そうしたらラドゥムが!?」

ラドゥム「私が かわせないと思うか?」

アムル「万が一 ラドゥムに当たったら・・・」

ラドゥム「私を信じろ?」

        ラドゥム!カルセに迫る!

カルセ「そっちから動いてきたか」

        カルセ!刀を抜き なぎはらう!

アムル「格闘術ではない!?」

カルセ「誰が私を格闘だけの人間だと言った?」

      なぎはらった刀をラドゥムは

      高く飛ぶことによって かわす

カルセ「上か!?」

      カルセの目は上を向いている

カルセ「!!!!」
 
      瞬時に危機を感じたカルセ!

      側面に飛ぶ!

      ラドゥムの振り下ろしの刀も

      アムルの正面からの弓矢も かわす!

カルセ「私の視線を操ってミナイシュの弓矢を死角にしたか!?」

ラドゥム「良い判断だアムル?2対1なのだ
     アムルか私か どちらかの攻撃を死角にすればいい」

アムル「さすがねラドゥム なら そうしましょう!」

       ラドゥムが右前方に展開

       アムルが左前方に展開!

カルセ「重く見るほうは」

       ラドゥムの方を向いたカルセ

       南帝国戦争で死闘した

       ラドゥムの攻撃を重く見た

アムル「(ラドゥムに向きを変えた こっちからは
     カルセの背中を捕えることができる!)」

       カルセの背中を狙い魔力弾を放つアムル!

カルセ「見えてないと思ったか?」

アムル「え!」

        カルセ!アムルの魔力弾を かわす

        かわした その場所に!

アムル「ラドゥム!?・・・え?」

        ラドゥム!ガード魔法を展開!

        アムルの魔力弾を

カルセ「くっ!!」

        はじき返しカルセに当てた!

ラドゥム「ファースト ヒットは こっちだな」

        さらにラドゥムの斬撃の攻撃!

カルセ「間合いの外に出れば!」

ラドゥム「間合いの外があるかな?」

カルセ「!!!!」

       アムルの弓矢がカルセに飛んできた!

       カルセ!ガード魔法を展開 その矢を防いだ!

ラドゥム「手甲で落とす余裕もなかったか?」

カルセ「・・・良い連携ができるじゃないか?」

ラドゥム「アムルとは同じ組織で共に戦っててな」

カルセ「ミナイシュ?お前はバルセルトほどではないが
    だからと言って力がないわけではない」

アムル「だとしたら?」

カルセ「・・・

カルセ「覚えているかバルセルト?
    どんなに死地を駆け力を手に入れた人間も
    ウォーリアを持つ者には勝てないと?」

ラドゥム「産まれた時に なぜか知ってる物語に
     それがあったが・・まさかカルセ!?」

       カルセの周囲に紫色のオーラがつつむ!

アムル「なに!?」

         完成させていたか・・・

カルセ「そうでもしなければ
    ”あの時のウォーリア”にも勝てないだろ?」

アムル「・・・力を・・感じる なに!?」

      アムルの目前に現れたカルセ!

アムル「!!!」

      カルセの左手甲が顔面に!

ラドゥム「アムル!」

       それをラドゥムは刀で防いだ!

カルセ「・・・産まれた頃から戦場に居た戦士の勘か?」

ラドゥム「そんな能力があったら最初から使っている!」

        後方に距離をとったカルセ

アムル「速いとかの次元ではない・・まるで・・・

        消えたかのような錯覚・・・

ラドゥム「錯覚ではない カルセは”本当に消えた”
     カルセ この男は・・・」

       人工的にウォーリアの力を手に入れた!

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