なんで僕の事 大事にするの?
もう 僕なんていないほうが君も楽でしょ?
なのに どうして僕に こだわるの?
レニィ「・・・・」
僕なんていない方が良い・・君が苦しむなら・・・
レニィ「その話はしないって
決めたじゃないかよ・・・
グレン住宅村
アス「最近レニィが笑わなくなったよね
なにが原因だろ?」
シェイン「いまだに持ってますからねマホヨロのことを」
アス「それってバージョン1からある装備じゃない!」
シェイン「でも ここまで大事にしてたら来るかもしれないね」
アス「来るって何が?」
シェイン「確か・・・
想いをつなぐ妖精 シャワリテルが
レニィ「・・・
君が苦しいなら 君が望むなら
僕は居なくなってあげるから
レニィ「・・・黙ってろ」
強情だね・・君と一緒に戦って来て
そんな君に気付いた
なんで君は そこまで僕を かばうの?
レニィ「・・・・」
だったら最期にお願い聞いてほしいな
セイ「え?何 レニィ?一緒に戦ってほしいって?」
フル「そっか・・決めたんだな
でも みんな そうしてるぜ?」
レニィ「最期だからさ・・ごめんな こんな わがまま」
フル「いいんじゃないか?たまには そんなバカがいてもよ?」
レニィ「ありがとうな こういうのに つきあってもらって」
そっか決めたんだ なら私も戦うよ
レニィ「アス?」
アス「その子の想い出はレニィだけじゃないもん
その子を装備した君と私も戦ったんだからね」
レニィ「ありがとう 最期まで つきあってくれ」
レグナード4との苛烈な戦いが繰り広げられ
”その子”を装備した僧侶のレニィは
戦いを終え 最期を迎える
その子を その場所に置いて・・・
レニィ「でもさ・・できないよ私には・・・
そういうと思ったよ だからさ
僕の方から 居なくなってあげるね
レニィ「え・・・」
その子は 自らを結晶に変えてしまった
レニィ「何してんだよ!おい!ふざけんなよ!
なんで勝手に決めるんだよ!?」
セイ「いくらなんでも もうレグ4をマホヨロで戦う人なんて
数えるほどしかいないって」
フル「本当に大切にされた装備はシャワリテルの妖精が宿る
じゃなきゃ こんなに純度の高い結晶にはならない」
アス「だってレニィの数年の想いが込められているから」
その子をつないであげよう?
レニィ「シェイン?」
シェイン「その子の結晶を渡して 想いをつなぐから」
そして・・・
グレン住宅村
アス「うん 似合ってるじゃないカテドラルのブレス装備
また その子と戦えるわね」
レニィ「ありがとうなシェイン?」
シェイン「きっとシャワリテルの妖精さんが来てくれたんだ
だから想いも継がれた
だから その子も 今度は最期ではなく
すっと共に戦えればいいね」
レニィ「あぁ」
ありがとうね こんな僕なんかのために
レニィ「マホヨロ?」
もう少し また君と居られるんだね
レニィ「そうだな・・だから これからも
よろしくな
・・・なんか・・思いついたので
書いちゃいました・・・
ありきたり感しか感じないや・・・
それでも読んでくれた人が居るのなら
ありがとうと言わせてください。
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