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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2019-04-24 02:32:26.0 テーマ:その他

悲痛の想い

惑星フェイルアム 宇宙港

デッルソ「これが我等4000の兵士を
     ルガスタに運ぶ8隻の艦隊です」

ガティ「見るだけなら壮観なんだがな
    これに乗って戦争をしかけろと
    言われた日には悲しみしか残らないな」

ガティ「武装は?」

デッルソ「この艦隊に武装はありません
     この艦隊の本来の目的は
     フェイルアムが滅ぶ前に
     10憶の同胞を宇宙に逃がすためのもの」

デッルソ「もっと早くフェイルアムの滅びを
     知っていたのなら・・・」

ガティ「10憶の同胞を乗せる船が完成した・・・か」

デッルソ「今から急ぎ建造しても間に合いません
     先にフェイルアムが滅びる」

ガティ「ゆえにルガスタと言う惑星を奪うしか
    生き延びれる術はないか」

デッルソ「なぜ お受けになったのですか?
     この戦争の司令官に?」

ガティ「・・・」

デッルソ「貴方じゃなくてもいいはずだ!
     なぜ貴方なんですか!?」

デッルソ「ガティレイア?
     貴方は この星の人間に慕われてるんですよ
     はっきり言うとベルバルド王よりも
     そんな人間が なぜ こんな悲しい戦争など!?」

ガティ「何もしなければ10憶の同胞が滅ぶ
    戦争をしかけたら多くの命と惑星を奪うことになる」

ガティ「俺に どうしろって言うんだろうね?」

デッルソ「・・・」

ガティ「もし神様が居るのなら
    なんて無慈悲なんだろうね」

       私もガティレイアと共に背負います

ガティ「ルダか?」

ルダ「こんな救いようもない運命
   運命が悲しいのならブチ壊してしまえ
   そして幸せな運命を上書きするんだ


       運命さえも変えてしまえ


ルダ「ガティレイア?
   貴方が そう言っていたのですよ?」

ガティ「悲しい運命なら変えてしまえ
    幸せで溢れる世界に」

ガティ「俺も若かったな
    それができるほど俺は強くない」

ルダ「貴方は強いです」

ガティ「・・・


      運命さえも変えてしまえる力・・・か


ガティ「そんな力が俺にあればフェイルアムは
    幸せなのにな」

ルダ「言葉に責任をとってくださいね?」

ガティ「言葉に責任ね・・5年前に俺が言った
    たわ言に責任取れと言われてもな・・・」

ルダ「(ガティレイアは どうしたいんだろ
    この人は人を殺せる人ではない 
    なぜベルバルドはガティに この大役を・・・?)」


首都ターバック 王宮


     ベルバルドの側近 ウェーデン バルーセ


ウェーデン「ガティレイアが出港しました」

ベルバルド「あぁ」

バルーセ「見送りに国民の姿はなく
     王である貴方も
     ガティレイアを見送らず 何故です?」


ベルバルド「人は希望を与えられ裏切られた時の
      悲しみと憎しみは想像を絶する
      ゆえに国民には この戦争を知らせていない」

ベルバルド「私は最低だろ?
      ガティレイアが最前線で戦うと言うのに
      私は敵の魔法弾が飛んでこない場所に居て
      言葉だけでガティレイアに
      惑星を奪え そこに住む者たちを追い出せと
      命令を下している」

ウェーデン「私は 貴方の覚悟を知っています
      仮にガティレイアが失敗した時は」

ベルバルド「次は私が総司令官となり
      ルガスタに戦争をしかける
      
        バハメクト・ヴォームの完成と

        ”9番目の艦艇”を急ぎ完成させろ



宇宙

        宇宙でのことを書きますが

        筆者は宇宙に詳しくないのでご容赦ください


ガティ「これが宇宙 俺たちが地上で見上げてた空か」

ルダ「(なぜ・・なぜ この人は普通で居られるの?
    ガティレイアがすることは
    星を奪い奪った星の人間を殺戮すること
    そんなこと・・・


        ガティレイアができるわけがない・・・


ガティ「見ろよルダ?まるで夜空に居るかのようだぜ?」


        ルダはガティレイアに背中から抱き着く


ガティ「ルダ?」

ルダ「・・・お願い


       ・・・このまま・・私と一緒に逃げよう?

           ・・・ガティレイア

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