ルガスタ ハルトルメル大陸
デム「上空に大型艦 しかし」
エジュール「またか 降下してくる様子もない」
デム「ルガスタの引力に捕まえる前
自分たちの姿を”見せる”ギリギリまで
高度を下げています」
エジュール「それで宇宙に出て戦争を仕掛けて来いって挑発か?
グレンハム宇宙軍の二の舞は ごめんだけどね」
デム「宇宙でルガスタの人間は どれだけ不利か
第3人類は どれだけ有利か
”そんな事もわからなかったの?”と
僕は言いたいですがね」
エジュール「ルガスタの英雄 レオン大将軍が
そんなことするわけないんだが
反対派を闇に葬るには最高な機会だな」
エジュール「その反対派が戦争に失敗したことで
レオン大将軍に異論をとなえる
立場すら失った」
デム「反対勢力を黙らせるために・・こぇえ・・・」
デム「でもさ?筆者は大気圏突入して
ルガスタの上空に出たばかりの第3人類を
ルガスタ空中部隊が迎撃に出て
空中戦を描いた方が盛り上がるんじゃないかな?」
エジュール「それだけの
”文章表現力と知識”が
筆者にあればの話だがな
デム「・・・・・」
エジュール「ぶっちゃけ ついでに言うが
第3人類とイザルト宇宙軍の戦争は
艦隊VS艦隊の宇宙戦争を描きたかったらしい」
デム「そっちの方が盛り上がると思います」
エジュール「だが しなかった なぜか?」
デム「・・・筆者の」
エジュール「筆者の力不足だ その通りだ」
デム「(・・・まだ・・全部 言っていない)」
エジュール「筆者よ?
ひらめきと発想だけでは
もはや限界なのを自覚したほうがいい」
」
エジュール「覚悟を決めるときではないのか?
すべてを捧げて物語に生きるか
変わらない今を まだ味わいたいか
エジュール「久しぶりの登場なのに
僕に何を言わせたい筆者・・・?」
ルガスタ グレンハム王国
ルガート「ハルトルメル大陸のラグガイア王国
エジュール将軍の報告書です」
レオン「あくまでも挑発を続けるか第3人類」
ルガート「ルーナアイバ大陸も同じような事が起きてます
これで8つの大陸で同じような事が起きている」
レオン「イザルト宇宙軍から戻った伝令兵の報告は
第3人類の勢力は大型艦8隻に4000の兵士」
レオン「・・・やられたようだな」
ルガート「どうされました?」
レオン「第3人類は大型艦を見せる事で
ルガスタに生きる者たちに不安を与えている
さらには宇宙に我々を引っ張り出す挑発と
それが目的と思っていたのだが」
レオン「私たちは”空だけを”見すぎていた」
ルガート「まさか」
レオン「少数精鋭なら もはやルガスタに
上陸されたかもしれん」
ベルーリエ「では 第3人類の8つの大型艦は!?」
レオン「何かを上陸させるための陽動にも見えてきた」
レオン「セシーゼ?各国と協力し
”地上に何か変わりがなかったか”調査してくれ?」
セシーゼ「はっ」
ルガート「杞憂におわってくれればいいですね」
レオン「無理だろうがな」
ルガスタ ???の場所
ベアヌ「おい!どこだよ ここはガティ!?」
ガティ「初めて来る星で
ここが どこかと たずねられても」
ヒュルム「余裕ですね・・
もし第2人類に見つかったら・・・」
コッツォ「大軍勢でもやってきてゲームオーバーか?」
ルダ「それでも余裕なのは なぜだガティレイア?」
ガティ「だって慌てたってしかたなくねぇ?
判断力や心を乱すだけだし」
ルダ「・・・お前・・本当に”人”だろうな?
機械でもなければ そんな精神にならないと思う」
ガティ「なるほど なら俺は今日から機械になる!」
ルダ「・・・ボケれる余裕もあるようだ」
ヒュルム「森を抜けましたよ」
目の前に現れた物
ガティ「・・・どういうことだ?
さすがに ”この状況を前にして”
ボケう余裕はないぞ」
ベアヌ「・・・まだボケようとしていたのか?」
ガティ「なんで こんなところに!
第3人類の大型艦1隻が
こんなところにあるんだよ!?