なんで こんな所に!
第3人類の大型艦があっるんだ!!
ルガスタ ???の場所
聞いたことがある
その言葉にみんなが注目した
ベアヌ「かつてルガスタとフェイルアム
双方でエンド・ワールドが発生し
不思議な女神が両方の人類を
ルイジェネウスで保護した」
ベアヌ「第2人類と第3人類は見た目では見分けがつかない
不思議な女神は誤って第3人類を
ルガスタに送るミスを犯したと
フェイルアムの文献で見たことがある」
ヒュルム「じゃあ この大型艦は!?」
ベアヌ「過去に不思議な女神にルガスタに送られた
第3人類が この艦で ここに流れ着き
もしかしたら この辺りに
ルガスタで生きた第3人類が居るのかもしれない!」
ルダは この大型艦を見つめていた
ベアヌ「探すかガティ!?
ルガスタで生きた第3人類が見つかれば
ルガスタの情報も得ることができるかもしれない!」
ルダ「・・・これ
・・・メイマスの艦だ
みんな「・・・・・」
ルダ「つまりは
数時間くらい前に
重力に捕まって不時着したんじゃない?
みんな「・・・・」
・・・ベアヌが口を開く
ベアヌ「ルダ そのさ?
・・・メイマスって誰だ?
ルダ「第6艦隊艦長 メイマス・アルジソンだけど?」
ベアヌ「知ってるかヒュルム?}
ヒュルム「・・・いえ・・私は」
コッツォ「・・・誰でしょうかね」
ルダ「・・・二回くらい登場してるんだけど?」
ベアヌ「二回だけか」
ルダ「・・・いちおうルイジェネウスの
宴席にも居たんだが?」
ルダ「ではベアヌ?探しに行きましょうか
この辺りに居るかもしれない
ルガスタで生きた第3人類を」
ベアヌ「・・・皮肉なら・・そう言えルダ?」
ガティ「出て来い!メイマス・アルジソン!?」
その大型艦から姿を現した者
メイマス「僕 悪くないもん!?」
ガティ「・・・まだ・・何も言ってないが?」
メイマス「高度 下げ過ぎて重力に捕まったって
僕 言ってないもん!?」
ガティ「・・・なるほど~・・そういうことか~」
メイマスのむなぐらをつかんだガティ
メイマス「ひぃ!」
ガティ「・・・お前に預けた800の同胞の兵士は
無事なんだろうな?」
メイマス「当たり前でしょ!誰も失ってませんよ!」
ガティ「・・・言いたいことがあれば聞こう?」
メイマス「だって難しいよ!初めての惑星で
重力に捕まらないギリギリまで高度下げて
第2人類に艦影を見せつけろなんて!?」
ガティ「ベアヌ?お前なら こんなヘマするか?」
ベアヌ「(・・・そこで・・それを俺に言わせるのか)」
ガティ「・・・答えろベアヌ?」
・・・そんなヘマしません
メイマス「ちょっとお!ベアヌ!?」
ベアヌ「だってマジでしないもん」
メイマス「どれだけ難しいか知らないでしょベアヌううう!?」
ルダ「・・・軍人の言葉とは思えないな」
ヒュルム「ガティ?どうします?
少数精鋭で動くどころか
第6艦隊と合流する形になりましたが?」
ガティ「・・・・・
・・・どうすれば・・いいんだろうな