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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2020-01-07 02:12:53.0 2020-01-07 02:16:39.0テーマ:その他

悲しみの現実



     さあ どうするベルバルド・グローリー


空中要塞 バハメクト

ベルバルド「・・・」



       ベルバルドは刀を抜き

       それをガティレイアに差し出した




ガティ「どういう意味だ?」

ベルバルド「私は生き残らなければならない
      この戦争に勝利しても敗北しても」

ガティ「何を言っている?」

ベルバルド「仮に この戦争に敗北した時
      私さえ生き残っていれば
      もう一度 第3人類は次の侵攻ができる」

ベルバルド「バハメクト・ヴォームの完成と共に
      私が軍を率い二度目の侵攻ができる」

ガティ「この戦争に負ける事を考えてるのか?」

ベルバルド「この戦争で第3人類のすべてが滅せば
      第3人類は そこですべてが終わる」

ガティ「・・・」

ベルバルド「ガティレイア?
      ガティレイア・エンハースではなく
      ガティレイア・ルドフォニーと名を変え
      この戦争の総指揮をとってほしい」

ガティ「ルドフォニーか
    第3人類の言葉で英雄」

ガティ「また・・・



       俺にすべてを背負わせるのか?



ベルバルド「・・・すまない」



回想 グレンハム王国

ガティ「アキ・ベリング?
    多くの想いを背負わされ
    悲しみと戦わされているのなら
    すべてを否定して運命すらも変えてしまえ?」



         回想 終了



ガティ「運命は・・・



       ・・・変えられなかったか




ガティ「・・・」



       ガティレイアはベルバルドから刀を受け取り

       それを高々と空にかかげ言う!



ガティ「聞け!我らが同胞!10万の精鋭たちよ!?」

ガティ「第3人類の存亡を賭けた戦争を始める!
    この戦いの大義はあるのか迷ってる者も居るだろう
    だが そんな物は どこにもない!?」

ガティ「大義も信念も理想もない!
    ただ この星の人間から奪い略奪するための戦争だ!

    思い出せる者は居るか!?
    フェイルアムが滅ぶと決定された時
    我等10憶の同胞たちの笑顔が消えた!

    彼らが また笑うことができるのは
    この星を手に入れ滅ぶ恐怖がなくなった時だ!

    みんなの命を俺にくれ!
    同胞たちの笑顔のために
    この戦いに勝利するぞ!!」



第3院類10万
「おおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」



      天が割れんばかりの叫びを

      第3人類は発した!!



回想 グレンハム王国

ガティ「すべてを否定して運命すらも変えてしまえ?」

アキ「世界の すべての想い 背負うには重すぎる
   だが


      想いが温かい事を俺は知っている



          回想 終了





ガティ「・・・」





回想 とある地点


ルダ「それわねガティレイア?


     みんなガティの事が好きだからよ


        回想 終了




ガティ「・・・想い」

ガティ「・・・」

ガティ「運命を・・変えようと足掻いたさ でも



      すべてを否定できるほど俺は強くはない

      想いの温かさを知ってしまったからな



ガティ「・・・


       
       この先に どんな絶望が待っていても


       俺は足掻き続けてやる


       
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