レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　運命を変えられる瞬間に出会えるか


空　高度１万


ガティ「見てみたいものだな」

ルダ「そのためにセクトプリオンを倒すしかない」

メアリー「神話のセクトプリオン
　　　　　突然　現れ滅びを振りまく存在」

アズベス「剣を交えばわかるさ神様か人間か」　　　　　

アキ「そこに

　　　　　　皆が欲しかった物があるのかもしれない


ルガート隊　ウェーデン隊６万の軍　最前線

ルガート「クアーバ隊　構え！
　　　　　火球弾を放つ！」

ウェーデン「魔導筒かまえ！一斉射撃する！」

ルガート
ウェーデン「撃てえええええ！」


　　　　　　　セクトプリオンに放たれた

　　　　　　　１万を越える砲火！


セクトプリオン　白銀の竜騎士１０００

？？？「・・・

　　　　　　セクトプリオンの何者かが

　　　　　　前面にガード魔法を展開！


ベル「魔法陣だと！」


　　　　　　魔法陣が万を超す

　　　　　　火球弾を防いだ！

ラセック「人間ができることではない」

　　　　　　　　セクトプリオンひとりベターシ

ベターシ「俺に死をくれるのか？」

ウェーデン「何を言っている」

　　　　　　　セクトプリオンひとりケイネ

ケイネ「生きすぎて苦しいんだよ
　　　　お前たちは俺に死をくれるか？」

　　　　　　　白銀の竜騎士５００！

　　　　　　　竜による火炎弾　放たれる！

ルガート「俺についてこい！」

ウェーデン「フル・ロスト！退避だ！」

　　　　　　　ルガートとウェーデンの気転で

　　　　　　　火力弾は空を切る！

ラセック「速い！」

サージェン「ルガート将軍！」

　　　　　　　ルガート！緊急防御体勢！

　　　　　　　ベターシの剣による攻撃を防いだ！

ルガート「くっ！」

ベターシ「所詮　貴様らは
　　　　　ルガスタだけの世界と常識でしか
　　　　　行動ができない」

　　　　　　　　宇宙を見たことがあるのか？


　　　　　　　ベル！魔力弾をベターシに！

　　　　　　　ベターシの視線がベルに向いた！

ベル「（気づかれたか！）」

ルガート「ベル！？」

　　　　　　　恐ろしい速さの放物線が

　　　　　　　ベルに向かう！

ルガート「回避しろベル！？」

ベル「（防げない！）」

　　　　　　　その攻撃を受け止めた者

ケイネ「防いだか」

ベル「なぜ私を助ける第３人類？」

バルーセ「過去は過去だ　今は未来へと向かっている
　　　　　ガティ将軍と騎士ルナフェクトの導き
　　　　　俺は　これを信じる」

　　　　　　　良い事　言ってくれるじゃない

バルーセ「ルナフェクトか？」

アキ「第２人類よ！クアーバから飛べ！
　　　クアーバを御しながら戦うは不利！」

ルガート「第２人類は自力で飛べないぞ？」

アキ「・・・」

ルガート「お前・・」

　　　　　　　　アキはクアーバから飛んだ！

ルガート「死ぬ気か！？」

アキ「・・・

　　　　　　　俺の想いが形になって力になるのなら

　　　　　　　ルナフェクトよ　俺に力を貸せ

ウェーデン「これは！」

メアリー「月色の輝き」

　　　　　　　　アキから発する　幻想的な

　　　　　　　きれいな輝きが辺りをつつんでいく


　　　　　　　　アキは空中で　そして

メアリー「飛んでいる！」

アキ「飛ぶイメージだけすればいい！
　　　後は俺が支えてやる」

第２人類「・・・」

　　　　　　　第２人類はクアーバから飛んだ！

ルガート「飛べる・・飛べるぞ！」

ベル「こんなことがあるなんて！」

　　　　　　　　アキ！ケイネに接近！

ベターシ「ケイネ！？」

ケイネ「くっ！」

　　　　　　　　剣と剣が　ぶつかった！

メアリー「騎士　アキ・ルナフェクトの別名を
　　　　　知っていますか？」

ガティ「人類をアワテイルへ導くウォーリア
　　　　それだけではないのか？」

メアリー「アキは

　　　　　　　　奇跡の英雄とも呼称されています


ケイネ「こんなの予定にないぞ！奇跡の英雄が！」

　　　　　　アキの刀での　なぎはらいの攻撃を

　　　　　　胴で受けてしまったケイネ！

ケイネ「貴様ああ！」

　　　　　　　　気絶したケイネ！

ルガート「あのセクトプリオンを倒したか！？」

アキ「第２　第３人類よ！？

　　　　　　　剣を空にかかげ言う！

アキ「俺の導きのまま　ついて来い！」

ガティ「第３人類よ　奇跡の英雄に続け
　　　　アキは想いを力にできるウォーリア」

　　　　　　集え！　あの月色の輝きの元に！


セクトプリン

セクト「目覚めましたか　奇跡の英雄


　　　　　　　　　予定通りです