物語は歩き出した ペンとノートで創り出した この世界と人
世界を創り人を存在させ それが どうなって行くのかを
ただ見ていたいだけの傍観者 それが私だ
???の場所
シウス「エンド・ワールド それは私が創り出した物ではない
私の創った世界の中で人類が創り出した」
シウス「人と言う生き物は滅びたいのか?
なぜ滅びのプログラムを この世界に創造押した?」
シウス「これが人の答えなのか?」
空 高度1万m 深夜
エンド「・・・
私はエンド・ワールド
この世界の終焉する時に舞い降りる天使
エンド「想い?そんな物 何になる? 願い?そんな物 何になる?
100年の時が過ぎれば すべてが無に帰るのに
なぜ想う? なぜ願う?
ガティ「エンド・ワールド」
セクト「作者の予定にはない」
アキ「人類の文献によれば世界が滅ぶ時に
現れる天使 破滅のプログラム」
セクト「なぜ人類は そんな物を創り出した!
このままではシウスの世界が滅びる!」
ルダ隊 クルーゼ隊
クルーゼ「美しい天使だな 見惚れてしまうよ
やっと生への呪縛が解き放たれ死ねる」
ルダに手のひらで殴られたクルーゼ
クルーゼ「・・・何をする?」
ルダ「永遠なんて不要だな 死んだかのように時を重ね続ける
そんなもの生きているとは言わない
私は生き続ける 今この時が大切だから」
ルダ「ウェーデン バルーセ?足並みを ここに居るすべての
戦える者たちに合わせ あの天使を滅するぞ!」
ウェーデン「そんなこと可能なのか!」
バルーセ「あれは神様みたいなものだ!」
ルダ「エンド・ワールド 人の手で創られた物だろ
なら人の手で終わらせる
さすがルダ・パラスだな
ルダ「ガティレイア?」
ガティ「そこに居るセクトプリオン?あの天使に討たれるまで
どれほどのダメージを与えられるか試してみないか?」
クルーゼ「・・・試すだと?」
ガティ「死にたいんだろ?どうせ死ぬなら目標を持って
できるだけ派手に死んでみたら どうだ?」
クルーゼ「・・・目標?」
アキ「永遠に生きられる者は そんなことも知らないのか?
つまりは どうやって生きるかって言う
決めごとみたいなものだ
共闘しろクルーゼ セネア ゲジジェ?
クルーゼ「セクト司令官?」
セクト「死ぬ覚悟で あの天使に
最大なダメージを与えて来い」
クルーゼ「それが俺たちの目標になりますか?」
セクト「そうだ」
クルーゼ「行くぞ セネア ゲジジェ?」
ガティ「死ぬ覚悟で最大なダメージね
よそ者が聞いたら冷酷な司令官と思うな」
セクト「やつらにとって生きる目的を与えることが最大の喜びになる
目標もなく死んだように生きるのは残酷なだけだ」
セクト「それを お前たちは教えてくれた
礼を言う ガティ アキ」
アキ「天使を滅ぼすのに圧倒的に戦力が足りない
まともに戦える者は奇跡なる光の近くに存在してた者だけだ」
メアリー「つまり私たちだけね」
アズベス「あの天使のプレッシャー とんでもないもんな」
ガティ「奇跡の光が その圧を激減させてくれたのかもな」
セクト「私も行こう」
ガティ「身体は 大丈夫なのか?」
セクト「なぜか回復している 奇跡なる光を受けたせいなのか??」
ゲルメイ「私も行こう
セクト?お前に またムチャされては困る
お前は作者の意思を実行できる貴重な人材だ」
エンド「・・・
わずか100年で無に帰る生き物よ?
なんのために戦う? なぜ生きようとする?
ガティ「天使って そんなことも知らないのか?
自分を覚えていてくれる人が居るから
人は永遠に生きられるんだろ?
セクト「リーダーは お前だガティレイア?
いくつかの困難を乗り越え 希望をつかみ
運命すらも変えてみせた」
セクト「そんな人間は強い」
ガティ「ったく 俺の周りに居る奴は
本当 重い物を背負わせるのが特大だな」
アキ「それでも想われることは幸せなんだろ?」
ガティ「悪くないと思えたさ 奇跡の光に触れた その時からな」
ガティ「天使と言っても人が創り出した物だ
神様ではない
おわらせようぜ
過去のバカげたプログラムをな