彼らをロックオンしました
本当に これでいいのですか?
レオン大将軍?
グレンハム城
ルモニア「まさか貴方が こんなことに
”リーヴァオーヴァを”を持ち出すとは」
レオン「・・・
先代の王 ガジアーノは
エンド・ワールドと戦いたくないからと逃げ
今の王 ラフィスには
遊びに行きたいから政策は任せたと言う・・・
ルモニア「・・・レオン大将軍」
レオン「・・・
彼らには それなりの罰を与えるべきだ
ルモニア「正気ですか!
リーヴァオーヴァは
グレンハム王国を脅かした超長距離兵器
接収したとは言え まだ試作段階ですよ!?」
レオン「かまわん!
撃てえええええええええええええええええーー!
フィスカ山
アズベス「バードレ・・?・・・来ると言うのか!?」
アキ「どうしたアズベス?」
アズベス「みんな伏せろ!?」
みんな「・・・え」
ドッゴオオオオオオオーーーン!
リーヴァオーヴァから放たれた魔導球は
アキたち一行を確実にとらえた
吹き飛ばされたアキたち
グレンハム城
ルモニア「目標に着弾しました」
レオン「フッハハハハハハ!
貴様らが悪いんだ!貴様らが私をコケにしたから!
こうなったことを罪に思え!」
レオンは王宮内部に立ち去って行った・・・
ルモニア「・・・」
リリィ「・・・変われば変わるものね
ルガスタの英雄と慕われてた人がね・・・
フィスカ山
ラフィス「なんの攻撃にやられたんだ
殺傷力は まったくなかったが・・・」
ラフィス「・・・やけに雨が降るではないか
クリスフェル村 クリスフェルギルド
ジェイク「天気予報だとフィスカ山 方面は
ここ一週間 雨なんだと」
リムル「・・・え・・じゃあアムルたちは」
ジェイク「なんで・・
こんな時に山登りに行ったんだが
フィスカ山
ラフィス「倒れてる者が居る おい!大丈夫か!?」
???「・・・く」
ラフィス「先ほどの何者かの攻撃に お前もやられたのか?」
フェルク「まったく運のない奴だ」
ラフィスの中に眠るフェルクが顔を出す
ラフィス「制御できてるはずなのだが・・・」
フェルク「フィスカ山に来たのが災いしたな
ここは私の力を引き出してくれる」
ラフィス「・・・く」
貴様・・フェルク・ザン・ゼネスか!
ラフィス「・・・え」
???は刀を抜いた
ラフィウ「お前・・・
バルサファイ・クロフォードか!?
ラフィス「待て!勘違いするな!私はフェルクではない!
ラフィス・ザン・ゼネスだ!?」
バルサ「・・・所詮はフェルクの子孫だろうが?」
バルサ「やはり この手で仕留めておくべきだったな
一族 ギダバーグの恨み そして
リーザを殺害した恨み 許さん!」
バルサは刀を抜きラフィスに迫る!
ラフィス「ええええええええええ!!」
フィスカ山 北側
アキ「なにが・・起きたんだ・・・
ってか なんで俺が
こんな目に合わなきゃならない」
アキ「みんなと はぐれてしまったようだ
ミカ 生きてるか?」
ミカ「なんとか」
おい!奇跡の英雄か!?
アキ「ローズとレドルフ なんで ここに?」
ローズ「そんなことは どうでもいい!
ハリスを見かけなかった!?」
アキ「ハリスが どうしたんだよ?」
レドルフ「あいつ・・フィスカ山に・・・
・・・死にに来たのかもしれない