目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

ライブカメラ画像

2D動画 静止画

写真コンテスト

{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 

レニィアーゼの冒険日誌

2020-08-12 00:28:16.0 2020-08-12 00:36:53.0テーマ:その他

私は あなたの


      あなた・・こんなところで何してるのよ!?


フィスカ山 雨

ザーーーーーーーーーーーーーーーー(雨の音)


ミカ「なんで あなたは血だらけで倒れてるのよ!?


      ウェイバー・ジェイ!?


ウェイ「・・・」

ウェイ「ミカ・セイライトか」

ミカ「あなたは生きていくと言ったじゃない!?」
   自分の見つけたい答えを探すって」

ウェイ「人生を通して私の本当に見つけたい答えを
    それを探せとアキは言ってたな」

ミカ「あなたの場合ちがうのよ
   あなたが この世界に時を越えて飛んできて
   己の知っている人がいない孤独から救いたくて
   アキは生きる意味を与えたくて探せと言ったのよ!?」

ウェイバー「私を・・生かせるためにか・・・
      それも・・無駄だったようだな・・・
      もう・・私は・・・」

ミカ「逃げるな!死ぬなんて楽な方に逃げるな!?」

ウェイ「この身体だ・・もはや助かるまい・・・」

ウェイ「ミカ?
    覚えていてくれる人が居るから
    人は永遠に生きられるだったな?」

ミカ「うん・・・」

ウェイ「私は3億年前に
    ”この時間”に飛ばされた者だ


      誰が私を覚えていてくれるんだ?


ミカ「・・・」

ウェイ「愛する人も家族も親しい友も
    みんな3憶年前に存在する


      誰が私を知っていてくれるんだ?


ミカ「・・・」

ウエイ「死んで悲しむ者が居る限り
    その者に死は許されていない」

ウェイ「だが私は この時間に飛んで
    誰も私を知る者は居ない
    私が死んでも誰も悲しまない」

ウェイ「・・・なら ひっそりと
    ・・・いなくなればいい」

ミカ「・・・本気で・・言ってるの?」

ミカ「あなたは忘れてしまったの!?


        リシェルの事を!?


ウェイ「・・・


        ・・・リシェルか


回想

リシェルの家

    
     傷だらけの男がベッドで横にされている

     眼を覚ました男は 声をあげた


ウェイ「ここは どこだ?」

リシェル「さあ?どこだったら うれしかった?」

ウェイ「ふざけているのか?」

リシェル「さあ?私は ふざけてるように見える?」

ウェイ「私を・・介抱してくれたのか・・・?」

リシェル「そうよ 助けてくれた人に
     怒鳴るのは よくないと思うよ?」

ウェイ「どうせなら・・・


      死なせてくれれば・・よかったのに・・・


リシェル「・・・」

リシェル「でも あなたは生きてるわ
     生きている以上 生かされた理由も
     私は あると思うの」

ウェイ「それは なんだ?」

リシェル「ケガが治ってからでいいからさ
     私の家の屋根を修理してくれない?
     穴が開いたままなのよね」

ウェイ「・・・それをすることが
    私の生かされた理由とでも言うのか?」

リシェル「その通り♪
     でも次の雨の前に直してほしいから
     早くケガを治してよね?」

ウェイ「・・・めちゃくちゃなこと・・言う女だ」


          リシェル


ウェイ「なに?」

リシェル「それが私の名前 あなたの名前は?」

ウェイ「・・・


        ウェイバーだ


リシェル「じゃあウェイバー?
     これだけは覚えていてね


       私は あなたの居場所なの


ウェイ「・・・どういう意味だ?」

リシェル「照れくさいから何度も言わせないでね
     だから覚えておいて


       私は あなたの居場所だよ






   
いいね! 5 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる