レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　　　　・・・脱がすしかない


コテージ　深夜

「女の子たち「・・・」


　　　　　　　　凍えて意識の薄い男たちが４人いる


メアリー「ルダ？いま　なんて言ったの？」

ルダ「男たちの衣服を脱がして
　　　風呂に入れなければ凍え死んでしまう」

メアリー「あなた今　なに言ったかわかってるの！？」

ルダ「私だって　できればしたくないよ！
　　　だが雨に長時間うたれて凍えている男たちが居るのに
　　　私たちは３時間も風呂に入ってしまったのだぞ！？」

ミユ「それは・・私たちが悪いけど・・・」

アムル「衣服付けたまま風呂に入れれば！？」

ルダ「風呂を　あまく見るな危険だ！
　　　いいから　みんな


　　　　　　　　　男たちを脱がせ！？


ミカ「やだよ　絶対やだよ！
　　　だって


　　　　　　　　あれが見えちゃうじゃん！？


ルダ「・・・


　　　　　　　だからこそ覚悟しろ！？

ミユ「・・・そんな」

メアリー「ふつう物語で　こういう展開ってさ


　　　　　　　男と女の立場　逆じゃない！？


メアリー「男が　ごめん見ないから　できるだけ触らないからと
　　　　　いいながらするものじゃないの！？」

ルダ「・・・あぁ　そうなのかメアリー


　　　　　　　・・・男共に脱がされたかったのか


ミカ「え～　ありえない」

ミユ「そんな願望がメアリーに・・・」

アムル「不潔です！？」

ルダ「信じられない・・・」

メアリー「なんで　そうなったのよお！？」


　　　　　　　脱がせましょう　みんなで！


メアリー「アムル！正気！？」

ルダ「よし！みんな男たちの衣服をつかめ！脱がすぞ！！？」

みんな「ええええええぇぇぇえ～～～いい！」


　　　　　・・・男たちの衣服が宙に舞った


コテージ　風呂　深夜

アキ「・・・なんだ・・温かいな　ここ」

アズベス「やっと風呂に・・入れたみたいだな・・・」

ラフィス「・・・お婆ちゃんが川の先で　
　　　　　手を振ってたの見えてよ」

クルーゼ「・・・女子ども・・何時間
　　　　　風呂に入ってたんだ？」

クルーゼ「と言う事は！」


　　　　　　ここは　女の子たちが長い時間

　　　　　　湯船に浸かってた風呂だな！


男ども「！！！！！！！！！！！！！」



コテージ　庭　深夜

女の子たち「・・・なんかさ・・なんていうか　その


　　　　　　　・・・すごかった・・ね


ミユ「なんで・・・ひとりだけ　あんなヘヴィー級なの・・・？」

ミカ「あんなの・・無理・・・」

メアリー「・・・あれが本来の形ではないみたい
　　　　　男の子は膨張するって聞いた」

ミユ「・・・え？ヘヴィー級が
　　　さらにヘヴィー級になるの！？」

アムル「・・・そんなの・・無理」

ルダ「・・・みんなの見てしまったな
　　　見たくて見たわけではないが」

メアリー「・・・しかたなかったのよ」

女の子たち「・・・うん」



　　　　　　　　　夜が明けた

　　　　　　　その日は全員が寝不足だったため

　　　　　　　そこで　もう１日　使うことになる


　　　　　　　　　そして夜が明けた



コテージ　朝

メアリー「おはよ～アキ」

アキ「ずいぶんと眠そうだな　あれだけ寝たのに」

メアリー「・・・アキさ？」


　　　　　　　ジーーーーーート


　　　　　　　アキを見るメアリー


アキ「・・・な・・なんだよ？」

メアリー「・・・別に」

アキ「・・・え？」


　　　　　　　　あきらめないから私


アキ「・・・え？」


回想

ルダ「アキはメアリーのことも好きになったって・・・あ」


　　　　　　　　　回想　終了


　　　　　　　　メアリーは笑顔でアキに言う



メアリー「私　もう　あきらめないからねアキ？」

アキ「お・・・おぅ」