レニィアーゼの冒険日誌

　　　　　　　　作者と戦う布石・・・か


アキ「作者と戦うには布石が必要ってわけか？」

ディア「１０日前　グレンハム王宮で
　　　　作者が現れた時を思い出せ？」

ディア「５００名ほどの精鋭がいたのに
　　　　作者の”支配”の前に動けたのは数名
　　　　これでは勝利することは無理だ」

アキ「クルーゼとルダまでも身動きできなかったもんな」

ディア「その支配を打ち破るための布石だ」

メアリー「ディアさん聞いてもいいですか？」

ディア「なんだ？」

メアリー「私は作者の子供なんですよね？
　　　　　作者のペンとノートで創られた子供」

ディア「人類の　ほとんどが作者の子供だ」

メアリー「なのに私は作者の支配から動けました
　　　　　作者の支配を受けなかった」

メアリー「どういうことなんでしょうか？」

ディア「もしかするとメアリーは
　　　　作者の子供ではないのかもしれんな」

アキ
メアリー「え！？」

ディア「そう考えれば納得がいく話だ
　　　　鵜呑みにはするな？」

ディア「しかし作者の支配を受けないのなら
　　　　メアリーには馬車馬のように
　　　　働いてもらうかもしれん」

メアリー「・・・ちょっと・・いやだなぁ」



グレンハム王国　王宮　会議室


　　　　　　　そこで居並ぶ精鋭たち


グレンハム国王　ラフィス・ザン・ゼネス

　　　　大将軍　レオン・バードレ

　　　　　副官　イザルト・オスマー

　　　　　副官　ルモニア・ハルモニ


　　　魔導部隊　リリィ・サージエス

　　　特殊部隊　カルセ

　　　　準備屋　クロウリ・バシェット


フェルク騎士団　総帥　サージェン・マイレクス

　　　　　　　　副官　ラセック・バードレ

　　　　　　　　副官　サーシェ・アルファンド


グレンハム軍　特殊部隊　指揮官　サムス

　　　　　　　　　　　　斬りこみ隊長　レアット・クロアット

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルギス

　　　　　　　　　　　　魔導部隊　　　ミユ・アストレイア



グレンハム軍　遊撃隊　クルーゼ・クロスナー

　　　　　　　　　　　アズベス・バードレ

　　　　　　　　　　　メアリー・フェルフィスカ

　　　　　　　　　　　アキ・ルナフェクト


ラグガイア王国　国王　総帥　スバーシア・フォン・ラグガイア

　　　　　　　　　　　副官　エジュール・フルベール


第３人類　司令官　ベルバルド・グローリー

　　　　　　副官　ウェーデン

　　　　　　副官　バルーセ


不思議の女神　ミカ・セイライト

　　　　　　　アスフェイア

　　　　　　　テルーダ

作戦立案者　マイ
　　　　　　
　　　　　　ディア・ルナフェクト
　
　　　　　　ウィズ・バードレ
　　
　　　　　　ラブ・フェルフィスカ

協力者　ルダ・パラス


アキ「グレンハム王国は元よりラグガイア王国
　　　世界国家群当主アリーゼの代表スバーシア王
　　　さらには第３人類や不思議な女神の一族まで
　　　ディアたちまで・・・」

アキ「マイ？本腰を入れて作者と戦うのか？」

マイ「この作戦を成し遂げなければ
　　　私たちは作者に敗れます


　　　　　　フェイルアムのように


ベルバルド「あの悲劇がルガスタにも起こると？」

スバーシア「貴方は　まさかラクシュマリ・レムナント殿ですか？」

マイ「今ではマイと名を変えています」

スバーシア「バカな・・人が４６億年も生きるとは思えん」


　　　　　　　　ではマイさんは人ではないのでは？


ディア「メアリー？」

メアリー「だって


　　　　　　　　そう考える方が納得がいくでしょ？


ディア「なるほどな」

メアリー「というわけです
　　　　　みなさん鵜呑みにはしないでください」



　　　　　　いいえ　鵜呑みにしてください


メアリー「どういうこと？」

マイ「私は人ではありません


　　　　　　　”ファースト・エタシュ”と呼ばれ

　　　　　　　　　”はじまりの者”です