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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2020-11-17 03:29:48.0 2020-11-17 03:35:28.0テーマ:その他

みんなが居る


     マイが立案した作戦を各々に告げる

     その内容にザワつく一同


グレンハム王国 王宮 会議室

一同「・・・」

マイ「以上が作戦の内容になります」


       作戦とよべるのか?


ルダ「クルーゼ?」

クルーゼ「作戦の工程が うまくいき
     ”そうなっても”何かが変わるのか?」

マイ「変わると自負してます」


       ザワつく一同


ラフィス「マイさん?
     私たちは遊びで戦争をしているのではない
     この戦争で多くの将兵たちの命も背負っている
     この内容では彼らに失礼だ」

マイ「他に方法はありません」

       認めざる得ないんじゃないの?

ディア「メアリー?」

メアリー「私たちは現に ”それ”を何度も見てきた
     作者の支配から逃れる術を
     46億年 生きたマイさんでも
     それしか思いつかない」

カルセ「作者の支配を逃れる術を
    皆は思いつくかい?」

一同「・・・」

ディア「要はアキ次第になるが」

アキ「・・・また


      ・・・俺に背負わせるのか?


マイ「・・・」


       そのアキの言葉に言葉が詰まった

       そう こんにちまでの戦いで

       皆はアキだけに頼るしかなく

       幾度の覚悟をアキは背負ってきた


       これ以上 背負わせていいのか


マイ「それは・・・」


        独りで背負わさない


クルーゼ「”乗り移り事件”では俺も背負ったんだぜ
     背負ってみてわかったんだ
     アキ?お前は いつも こんなプレッシャーの中
     ずっと背負ってたんだな それも何度も」

クルーゼ「お前が背負った苦しみも悲しさも知った
     だからこそ俺は お前にだけは背負わせない
     みんながいる そうだろ!?」


ミカ「独りで背負わせないからアキ?」

メアリー「私も共に背負うわ」

アズベス「じゃなきゃ 潰れちまうもんな」

ルダ「そうなったら みんなが悲しむ」

アキ「みんな?」

      レオンは歩きアキの側に

      アキの頭を くしゃってつかみ

レオン「良い仲間に恵まれるようになったな?」

アキ「レオン?」

マイ「アキ?あなたは もう独りではない」

マイ「任せていいかしらアキ?」

アキ「わかった」

マイ「この作戦は作者にとって
   おそろしいほど都合の悪い物
   だから戦争は避けられない」

マイ「人類が本当の意味で”巣立ち”するために
   そして生き残るために この作戦を実施します」

マイ「作戦名 ”解放”
   それでは準備に入ってください」


廊下

レオン「・・・」

レオン「私を うらんでいるか?


        ルダ・パラス


ルダ「恨むも何も戦争を仕掛けたのは
   私たちの方だ その言葉は私のセリフだ」

レオン「想いとは理屈で
    片づけられるものではない
    今も君の心には」


       なぜ覚えていた?

レオン「・・・」

ルダ「あの悲しい戦争を作者の子供たちは
   記憶を消された あなたも作者の子供だろ」

レオン「私が作者の子供ではないと言えば
    納得がいくか?」

ルダ「答えになってない」

レオン「ガティレイアは最期に何か言ってたか?」

ルダ「もっとルダと遊んでいたかったな・・・と」

レオン「ガティレイアは お前を愛してたんだな」

ルダ「貴方に頼みたいことがある」

レオン「なんだ?」

ルダ「ガティレイアという人間が居たことを


       忘れないでほしい


レオン「覚えてくれる人が居るから
    人は永遠に生きられるか」

レオン「今でも好きなのだなガティレイアのことを」

レオン「人は未来へ進まなければならない
    新しい何かを覚えるために
    過去の何かを忘れて生きていくのが人だ」

レオン「人は すべての体験を覚えて生きられるほど強くない」

ルダ「それでも!?」

レオン「ガティレイアの事は忘れないさ
    彼のおかげで
    私たちは今を生きてるのだからな」

レオン「ただ


        少しはクルーゼのこと想ってやれ


ルダ「想ってるさ」

レオン「あんなに素直に人を愛せる若者を
    私は そんなに見たことがない」

ルダ「・・・」


     ルダは うつむき胸に手をあてて

     言葉を発した


ルダ「・・・ガティレイア


     ・・・私を・・許してくれますか?




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