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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2021-09-21 01:39:31.0 テーマ:その他

なんとなく



      私が誰だか わからないの?


ザファイドアーク東部

アス「戦いを終わらせたこと感謝します
   でも貴方は誰?」

      
     フフフ 私が誰だか わからないんだ


アス「・・・」

      
         教えてあげてもいいかけどね


ミカ「チェンジ


         観察者


アス「・・・え」

        観察者としての能力を発揮し見た

アス「・・・その能力って本当にあったんだ?」

ミカ「・・・

      貴方が誰だか どうでもいい


「・・・え」


      知りたくないの?私が誰だか??


ミカ「興味ないので」


      本当に!あの時の誰だったんだろうって後悔するよ!?


ミカ「・・・かまってちゃんだったか」

ミカ「ボイチェンまで使って
   正体を隠してるつもりだろうけど
   戦場では凛々しいのに そうではない時は
   お調子者なの なんとかならないの?


         ミユ・アスト?


ミユ「なんでバレてるの?」

ミカ「口調が女性っぽいのと
   調子に乗りやすい性格を考慮して
   ミユしかいないかなって」

ミユ「・・・うぅ」

ミカ「言葉に性格がでてるから
   隠したいなら そこから直しなさい」

アス「貴方 南部の防衛してるんでしょ?
   なんで東部に居るのよ?」

ミユ「アキが東部に行けって」

ミカ「なぜ?」

ミユ「それが


       ”なんとなく”だって


アス「・・・すごいな戦場での将の人員配置を
   なんとなくで変えたか」

ミカ「でも そのおかげでウェイバーたちと
   長期戦にならずに済んだ」

ミユ「ミカたちの戦いを危惧して私を東部に?」

ミカ「私たちの戦いが”こうなってたこと”
   知らないんでしょアキは?」

ミユ「なんとなくで私を差し向けたからね」

ミカ「他に動きあった?
   アキに言われてなんとなくで動かされた人とか?」

ミユ「クルーゼを西部に行くよう指示してた」

ミカ「・・・西部・・まさか」


     クルーゼに軍でも率いさせたいの?


ミカ「西部には第3人類とフェルク騎士団が配置されてる
   フェルク騎士団を知り第3人類と共に生きた
   クルーゼなら両軍を指揮できる」

ミユ「まさかエタシュの本拠地は


      西部にあるってこと?


ミカ「・・・だとしたらクルーゼを
   西部に配置させたことに納得がいく」

アス「でも それもアキの なんとなくなんでしょ?」

ミユ「頭をかしげながらクルーゼも西部に走ってたよ」

ミカ「・・・


     根拠もなく勘で物を考える人間だったかなアキ?


ミカ「・・・真なるヒトになりつつあるのアキ?」



ザファイドアーク北東部

     長大剣を振り回しエタシュの軍を
     翻弄する者

ラドゥム「助かったぞアズベス」

アズベス「ギルド騎士まで戦場に派遣させるなんて
     グレンハム軍も兵力不足か?」

リムル「私たちクリスフェルギルド騎士は
    ダメなフェルク騎士団より強い」

リムル「”ハリスの乱”や”乗り移り事件”も
    解決するために多大に貢献し
    グレンハム王の お気に入りだし」

アズベス「アムルは来てないんだな?」

ラドゥム「・・・


       王族を戦場の最先端によこすバカが
       どこに居るかと聞いていいか?

アズベス「・・・あ・・アムル王族だったっけ?」

ラドゥム「そんなだからアキに
     ”アズベスは力があるだけ”と
     言われるんだよ?」

ジェイク「そんなことよりも」

アズベス「(・・・そんなことよりもだと!)」

ジェイク「なんでテルモア国が攻めて来てるんだよ!」


       前線に現れた男女


ラドゥム「どういうことか お聞かせ願いたい
     グレンハム王国とは友好国のはずだが


       ハースネン・ハーネット?


ハース「・・・」

テールス「・・・」


        理由もなく攻めてきたわけじゃないよな?


ハース「アズベスか?」

アズベス「テルモア国は世界を敵にまわしたいのか?
     人間を裏切る行為になるぞ?」

ハース「よく言う この作戦を立案したのは
    ”ファースト・エタシュ”だろ?」

アズベス「それに反感を覚えたか」

ハース「答えはでたのか?」

アズベス「・・・」

ハース「・・・

     
      何もしないまま行動しないのは成長を否定する

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