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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2021-12-02 03:05:25.0 2021-12-02 03:09:15.0テーマ:その他

ただ・・そんな理由だけで・・・


      リーザ・”クロフォード”に

      なってくれてた女の子だ


ザファイドアーク北部

   漆黒の鎧につつまれマントを たなびかせ
   漆黒の毛並みの馬に乗り疾走する

   バルサファイ・クロフォードが率いる
   エルフィオナ騎馬軍1万

   左手の薬指には2つの指輪をはめている
   もうひとつは愛するリーザの指にはめられてた

   行き場を失った もうひとつの指輪・・・


     バルサファイの盟友 ネッサオラ


「謝罪はされ罪を背負わせた」

「だがリーザは戻らない」


1000年前

      ギダバーグと呼ばれた民族は居た

      暮らしは楽ではなかったが

      みんな幸せそうに暮らしていた


       だが・・悲劇は起きた


     里の入り口を守ってた者は殺され
     騎馬に乗った集団は そのまま侵入

     家や木々や大地は焼かれた

     里の者は叫ぶ


「なぜ ひどい仕打ちをする!?}

「生きてたらいけないんだよ」


     答えになっていない
     難癖付けて民族は殺されていく


   リーザの手を引き山中に逃げるバルサファイ

   洞窟の中に避難した


     洞窟の最奥 そこにある
     人間が簡単に入れる部屋と呼ばれる物


「バル?これは?」

「昔の人間がトキゴエと名付けた施設だ
 未来に逃げるぞ」

「みんなを置いて行くの?」

「襲ってきたのはフェルク騎士団 世界最強の兵だ
 もう生き残っているのは私たちくらいだろう」


     ギダバーグの民族は根絶やしに
     それが この戦争の目的だ


「だれ!?」

「フェルク・ザン・ゼネス
 グレンハム王国国王であり世界の王だ」

「なぜ私たちを!?」

「怖いからだよ 本来ギダバーグは戦闘民族だ
 素顔を現し力をつけたらフェルク騎士団を越える力」

「そんな野心はないわ!?」

「どうかな?人って簡単に変化を求めるだろ?
 私たちに歯向かうかもしれないだろ?」


「”かもしれない”で私たちを襲ったの!?」

「リーザ!早く部屋の中に!?」

「未来には逃がさない!」

    
     フェルクの魔導銃はバルサファイに発砲した

「リーザあ!?」


     バルサファイをかばい
     その銃弾を体で受け止め倒れた


「・・・残った・・私の魔力で」


    リーザの魔法で部屋に飛ばされたバルサファイ

    部屋が稼働し始めた


「私だけ行けと言うのか!?」

「バル・・お願い


      世界を・・優しくしてね・・・

   
    トキゴエで未来に消える直前に

    バルサファイが見たのは

    フェルクに斬られたリーザの姿だった


       回想 終了


ザファイドアーク北部

「”かもしれない” たった それだけの理由で
 家族も友も民族も殺された そしてリーザも!」

     
     バルサファイは2つの指輪に触れ


「リーザが帰って来ない限り私の復讐は終わらない」


     だが それは叶うことの無い願い


「ラフィス・ザン・ゼネスを視認!
 ディア・ルナフェクトと共に居ます!」

    右手を上げ軍を止めた

「バルサ?」

「ラフィスが軍を使わないなら
 私たちも軍を使う必要はない」

「俺は同行するぞ?」

「頼むよ ネッサ」


       ラフィスとディア

       バルサファイとネッサオラが対峙する


     終わったはずだと口を開くラフィスに

     終わっていないと返すバルサファイ


「リーザが帰ってくるまで終わらない」

「リーザの遺言を聞いただろ?」

「世界を優しくするのは どうすればいい?」


     リーザは いつもそうだ いつも一言が足りない

     それを理解するためにバルサファイは

     エスパーのような思考を求められる時が

     時折あった


     そして最期の遺言はエスパーでも

     どう理解していいか わからない遺言をした


       それには どんな こじつけもできてしまう


「お前たちが居なくなった世界こそ
 世界に優しい」

      バルサファイは馬上で剣抜き

      ラフィスに迫って行った

「わかってるんだろ バルサファイ?」

     ラフィスの その言葉

     そう バルサファイにもわかってる


バルサ「・・・

     わかってるよ 永遠に届かない想いだって

     わかってるよ 永遠に叶わない願いだって









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