私に2アカウント目の5番目を
オーブ集めにですか?
メイン「あれ できない?」
ラナ「私は5番目のサブでエンゼルスパですよ?
メイン様の言いつけ通りレベル99までしか
解放していません 力不足です」
メイン「そうか できないか」
ラナの心臓が締め付けられるかのよう
メイン「もうエンゼルスパに拘る必要もないが」
ラナ「・・・え」
メイン「ご苦労だった」
ラナ「・・・
・・・怖い なにこれ
・・・私は もう必要ないって言いたいの?
夢から覚めたラナ
ラナ「・・・はぁ!はぁ!はぁ!
ラナ「・・・ずっと傍に居てくれたの
ゼフィ?
ゼフィ「大丈夫か?」
ラナ「・・・怖い・・怖いよ もう!」
ラナは悪夢の内容 不安に思った事
そろそろメインに消されるのではないか
すべての不安をゼフィに はきだした
ゼフィはラナの言う事を ただただ うなずいて
何も言葉をかけることなく あいづち打ちながら
聞いている
ラナ「・・・はぁ はぁ はぁ」
ゼフィ「怖かったな 大丈夫か?」
ラナ「・・・ありがとう」
落ち着いていくラナ
ラナ「・・・私の言う事 ただ聞いてくれたんだね」
ゼフィ「女は聞いてほしい生き物だからな」
ラナ「え」
ゼフィ「こう考えた方が良い あんなふうにしたほうがいいと
言っても それがラナの好ましい手段とは限らない」
ゼフィ「女がほしいのは”解決”よりも”共感”
ただ自分って言う人間を理解してくれる
人間が居た方が好ましいだろ?」
ラナ「・・・」
ラナ「・・・ゼフィって中身 女ではないよね?」
ゼフィ「生粋の男だぜ!
それにナンパする時は女の子の事
知ってたほうが落としやすいだろ?」
ラナ「・・・」
ゼフィ「だから女の子の精神的な事も知っておいた方が」
・・・それ言わなかったら
・・・かっこうよかったのにな
ゼフィ「・・・え?」
ラナ「そんなふうに誰かに恋するって
めんどうくさくない?
自然体ではなく
まるで計算でやってますよみたいな?」
ゼフィ「・・・その方が うまくいくから悲しいんだよな」
ラナ「私はパターンで つきあわれたら嫌だな」
ゼフィ「できれば俺も自然体で つきあいたいがな」
ラナ「でも ありがとう 不安を
そのまま全部 聞いてくれて
落ち着けたよ」
」
ゼフィ「まあ これだけは覚えておいてくれ」
ラナ「・・・え?」
ゼフィ「俺もさ
5番目のサブで いつ消されるかわからない
ラナ「・・・」
ゼフィ「ラナの気持ちを1番 理解できるのは俺かもな」
ラナ「ありがとうゼフィ」
その後 そこで野宿して
二人は旅を続けた
翌朝
ラナ「やっとメイン様が私のストーリーを
続けさせる1つの目的
ピラミッドに到着したね」
ゼフィ「俺のメイン様と同じだな」
ラナ「そっちも?」
ゼフィ「アンクが2万で売れるからな」
ラナ「職人で稼いだ方が早いのにね」
ゼフィ「ハイリスク ハイリターンだからな」
ラナ「さて ブローチとアンク手に入れようか?」
ゼフィ「初ピラでも売る?」
ラナ「・・・買うやつ居ると思ってるのか?」
ゼフィ「でも俺
・・・アンク5つくらいあるんだよな
ラナ「・・・え?ピラミッド初めてだよね」
ゼフィ「なんなら
大紋章も1つ持ってるんだよな
ラナ「・・・」
ゼフィ「いつ手に入れたんだろ?」
ラナ「不正疑惑発見 運営さん ここに
ありえないことしてるやつ居ます通報しなきゃ」
それってログインボーナスで
もらったやつじゃないの?
ラナ「え リアさん?」
ゼフィ「誰だ?」
リア「久しぶりねラナ 私は
リアスペイレ
気ままな旅人よ