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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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レニィアーゼの冒険日誌

2022-09-13 01:45:47.0 テーマ:その他

想い そのままに



      で?こんな夜中に呼び出して何の用だ?

山の中 深夜

バルサ「・・・どうしたらいいのか」

セクト「お前も悩む事あるんだな」

バルサ「俺はリーザに惚れられてるって言うのに」

セクト「・・・」

バルサ「面白い話とかできないし退屈させてしまう
    リーザの歌の歌詞のように
    想いに想いを返せていないんだ・・・」

バルサ「そういうのが怖くて素直になれなくて」

セクト「私は のろけ話でも聞かされているのか?」

バルサ「こういう時 女は何を望んでいるんだ!?」

セクト「・・・

      想いから目を逸らさないことじゃないか?

バルサ「想いから?」

セクト「想いから目を逸らして避けるようじゃ
    相思相愛でもダメになる恋だ」

セクト「なぜ逃げる?」

バルサ「・・・それは」

セクト「まあ 憶病になるよな恋をすると」

バルサ「わかるのか?」

セクト「想っても どうにもならない
    想っても まったく届かない
    想いから目を逸らされちゃ
    届く物も 届かない
    リーザが不憫なのだが?」

バルサ「・・・」

セクト「私がリーザを もらってやろうか?」

バルサ「こんな時に・・冗談を・・・」

セクト「お前 言ってたよな?
    ”何もしなければ何も変わらない”って
    恋だって同じだ」

セクト「受け止めろ 向き合え そこから始まる」

         立ち上がるセクト

バルサ「おい?」

セクト「惚れられてるって わかってるんだろ
    なぜ憶病になる必要がある?」

        立ち去るセクト

バルサ「・・・なんだよ」

        何してるのバル?

バルサ「リーザか? なんでもねえよ」

リーザ「・・・

         ・・・また・・逃げるの?


バルサ「・・・」

リーザ「いいよ 逃げても
    そしたら私はバルを想うのやめるだけだから」

バルサ「リーザ!?」

リーザ「・・・もう


        ・・・避けられるのは嫌だ

バルサ「・・・」

リーザ「(・・・クルーゼ?君の言葉
     信じてみようかな)」

リーザ「”誰に思われたいんだ?村の誰かか??”って
     本気で言ってるの・・・?」

       私はバルに想われたいの!!

バルサ「・・・リーザ」

リーザ「女の子が こんなに勇気だしてるのに!
    バルは・・・!!」

        リーザを抱きしめるバルサ

リーザ「・・・バル?」

バルサ「・・・ごめん 俺は もう逃げない
    だから

       ・・・ずっと・・傍に居てくれないか?

リーザ「・・・バル」

        唇を 重ねる二人

リーザ「・・・ずっと・・傍に居てくれないと嫌だよ?」

バルサ「・・・あぁ・・ずっと一緒だ」

リーザ「フフ♪

        二人は手をつないだ

リーザ「さて バル君?
    今夜は どんな つまらない話してくれるのかな?」

バルサ「・・・つまらないって・・お前」

リーザ「バルとなら どんな話でも楽しいよ」

       その二人のやりとりを
       物陰で見ていた二人

クルーゼ「・・・」

ゲジジェ「だから言ったじゃん
     リーザはムリだって?」

クルーゼ「・・・知ってたんですか?」

ゲジジェ「どう考えても そんな仲の二人だからな」

クルーゼ「・・・失恋って けっこう痛い」

ゲジジェ「なんだっけ?

        迷ってるヒマあるんですか?
        たった100年ぽっちの世界で

クルーゼ「・・・」

ゲジジェ「”先に恋しちゃった人の宿命です”だっけ?
     ・・・言わなきゃ良かったのに そんなこと」

クルーゼ「・・・なんで知ってる?」

ゲジジェ「まあ 傷が浅くて良かったじゃない?
     もっと本気になってたら深手だろうな」

クルーゼ「・・・そうですね まあ でも

      ・・・始まる前から終わりましたけどね

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