はじまるよ作者 君は どうしたい?
それとも
物語はミステリアスの方が好みか?
100年では足りないな 君のストーリーは
「動き出すのですか?」
捧げる生贄がないのにか?
動くのは まだ早い
だが 下準備はしておこうか
とある場所
レイリア「手に入れたか?」
ヴァト「当然だ
3つが揃うのは全滅戦争以来か」
レイリア「4つだ
ラグガイアが目覚めた」
ヴァト「本気かよ
結局 月と風は滅ぼし合う宿命か?」
レイリア「大きな障害にしかならない気がするが」
ヴァト「どうせ 仕掛けるんだろ?」
レイリア「さあ?
どうするんだろうねフェルク王は」
ヴェイア城 (エタシュ拠点) テラス
過去
セネア「・・・」
「どうして?
どうしてセネアは変わらないの?
どうして そのままなの?」
セネア「・・・」
セネア「貴女こそ
どうして一生懸命に生きるの?
・・・どうせ死ぬのに
回想 終了
セネア「・・・」
風呂上がりに夜風が気持ちいいな
セネア「・・・」
ゲジジェ「何を悩んでいるんだ?」
セネア「・・・私って・・最低かな?」
ゲジジェ「・・・」
セネア「イタ! デコピンって!?」
ゲジジェ「禁忌を犯して引き際を見誤るから
痛い目に合うんだろうが?」
ゲジジェ「言っただろ?
それができなければ
人間とは つきあうなと?」
セネア「・・・そうだけどさ」
ゲジジェ「これからわ わきまえろ」
セネア「・・・」
セネア「バルサとリーザの時は どう思った?」
ゲジジェ「・・・」
ゲジジェ「痛い目に合っていいから
一緒に生きたいと思ったよ」
セネア「・・・引き際は?」
ゲジジェ「・・・うるせえな」
セネア「フフ♪
安心した
私と一緒じゃん♪
ヴェイア城 王宮
殴られたセクト
セクト「どういうことかな?」
ゲルメイ「先の戦い 護衛が一人居たとはいえ
なぜ 危険を犯してまで
フェルク騎士団の軍と戦った?」
セクト「だから 平手打ちを?」
ゲルメイ「滅び行くノートの世界から
私と作者は お前を救った」
ゲルメイ「なぜ セクトプリオンに
お前の名前が使われているか
わかっているんだろ?」
セクト「・・・」
ゲルメイ「お前の代わりはいない
お前が死んだら作者は」
セクト「私が死んだら
ちゃんとしたエタシュに
セクトプリオンを任せればいい
セクト「その方が自然だろ?」
セクトの胸ぐらをつかむ
ゲルメイ「・・・本気で言ってるのか?」
ゲルメイ「どこの世界に
お前のような存在が居ると思っている?」
ラムスクロウ
ゲルメイ「・・・」
セクト「そこになら居るんだろ?」
手を放した
ゲルメイ「その名は最重要機密だ
おいそれと口にするんじゃない」
退室するゲルメイ
セクト「・・・」
セクト「わかったよ
ゲルメイ パパ
ラムスクロウ
ディア「・・・」
ディア「・・・奇跡の子は まだ産まれないか
居れば計画は動き出すのに」
ラクシュマリ・レムナント
「そうね」
作戦名 チルドレン
計画だけ練ってもね
はやく集めたいものね
都合の良い子供たちを