誰がエンド・ワールドを
起こしたって言うんですか!?
クルーゼ「そんなの世界をいじれる
作者にしかできないでしょ!?」
セクト「だれ・・が」
セクト「・・・
・・・そうだったか
ゲジジェ「セクト様?」
セクト「私は
なぜ作者がエンド・ワールドを起こしたと
絶対的確定に思ってしまったのだろう」
セクト「・・・作者が
エンド・ワールドを起こすわけがない」
クルーゼ「なにを!?」
セネア「ラクシュマリ・レムナントなら
エンド・ワールドを起こせるんじゃない?」
ゲジジェ「だったら なぜ そいつは
エンド・ワールドの対抗策
不思議な女神とルイジェネウスを
創ったんだよ?」
セネア「・・・あ・・そうか」
クルーゼ「やっぱり作者しか!?」
セクト「・・・やめてくれクルーゼ」
クルーゼ「なぜです!?」
セクト「・・・私は
・・・作者を・・愛しているんだ
クルーゼ「・・・作者を」
セクト「滅びゆく世界から私を救ってくれた
私に世界をくれた 私に名前をくれた
私に・・・
回想
シウス(作者)「おかえり セクト・リーア」
回想 終了
セクト「・・・私に
・・・居場所をくれた
クルーゼ「・・・セクト様」
セクト「例え作者が遊びでエンド・ワールドを起こし
世界をオモチャにする存在でも
・・・私は・・作者を愛しているんだ
クルーゼ「・・・」
セクト「クルーゼ?私に免じて
作者の怒りを一旦 留めてほしい
だが この先
どうしても作者を許せないなら
お前の その刀で
作者を斬るがいい
セクト「・・・だが・・その時は
私の剣先は お前に向いている
クルーゼ「・・・セクト様」
セクト「・・・」
セネア「セクト様!?」
立ち去るセクトを追いかけるセネア
クルーゼ「・・・」
引き返すか?
ゲジジェ「今なら引き返せるかもな
何も知らなかったんだから
だが お前は知ってしまった
どうしたい?」
クルーゼ「すべてを知ってて
なぜ 貴方は作者に仕えてるんです?」
ゲジジェ「それがエタシュの摂理
流れでってのもある だが
俺はセクト様とセネアが好きだからな
俺が ここに居る理由は それだ
クルーゼ「・・・
・・・ずるいですよ
クルーゼ「・・・本当に俺が どうしたいかを
教えてくれたようなものじゃないですか」
ゲジジェ「いいんだよ
ここに居る理由なんて簡単でいいんだ
そうだろ?」
クルーゼ「・・・うん・・そうだね」
???場所
フェルク「・・・」
フェルク「使いパシってくれる
僕は英雄なんだよ?と言っても
相手が相手なんだよね」
フェルク「エンド・ワールドを止めたい
そのために僕にフェルク騎士団を創らせ
1000年先の備えにする」
フェルク「不思議な女神だけでは足りないのかい?」
「・・・」
フェルク「もう隠す事なんてないでしょ
ラクシュマリ・レムナント?
フェルク「それで?
都合の良い子供たちは見つかったかい?」
「奇跡の子供が産まれれば
今すぐにでも動ける」
フェルク「苦労してるんだね”神様”?
まあ
何度もエンド・ワールドを
防げないんじゃ仕方ないか」
フェルク「なりふり構っていられないんだろ?
それが どんなに
犠牲が大きくなろうとも
「・・・」
フェルク「わかった
しかけるよ?