貴方の家に入らせてもらおうか?
ヴィダ「・・・
・・・え?
ヴィダ「ちょっと待って!
いきなり人の家に来て
何を言って!?」
部屋に入られる
一言で言うなら汚部屋
「やっぱりね
貴方の障害を考えると
これが普通だから
片付けてあげよう
ヴィダ「!!!!」
ヴィダ「やめてえ!
っていうか自分の部屋を
人になんて!?」
「大丈夫
私は理解ある人だから♪
「だって物によっては
珠玉の作品 ピュアな恋愛ストーリー
それって大事な思い出になるんでしょ?
そんな大切な物 捨てやしないって」
ヴィダ「(察しられている!)」
「さ~って
どんな物が出てくるかな~♪」
ヴィダ「やめてええ!」
・・・結局 掃除されてしまう
「意外にストーリー物 多かったね
物語が好きなのかな?」
ヴィダ「・・・全部 見られた」
「大丈夫
・・・女は もっと
エグい物 見てるから
ヴィダ「・・・え」
「例えば
シ〇〇の男同士が
〇で求めあって
入るとこに ぶっさ
ヴィダ「もうやめてええ!」
「女も 男の見てる物に
似たような嫌悪感 持ってるからね?」
ヴィダ「・・・すみません」
「あと貴方 髪の毛パッサパサ
洗えてないでしょ?」
ヴィダ「俺は お湯洗いなんだ!」
「なんで?」
ヴィダ「シャンプーやりすぎると
ハゲるって聞くし!」
「あ~
そういうの入ってるの使うと
ハゲるって聞くね」
「ここで それを使ってない
シャンプーがありまして」
ヴィダ「なんで持ってる!?」
お風呂場どこ?
お風呂
「そういうの使ってない
シャンプーを使う
お風呂の温度は41度と言う人も居るけど
そんな温度で髪の毛あらったらやられるから
38度に設定しよっか
ただ ゴシゴシ洗えば良いわけじゃない
指の側面で優しくなでるように
あと前も隠さないでいいよ
見慣れてるから
ヴィダ「どういうこと!?」
・・・洗われてしまった
部屋
ヴィダ「ドライヤーやめてえ!」
「はぁ?」
ヴィダ「毛根が乾燥すると
ハゲが進行するって聞くから!」
「貴方の その考えだと
ドライヤー使ってるすべての人間が
ハゲるんだけど?」
「どこで得た知識?」
ヴィダ「・・・
・・・4コマ漫画
「・・・」
「・・・貴方は
おかしな知識を全消去しようか?
すべて おわって
ヴィダ「部屋の全部を見られ
シャンプーされてドライヤーまで
ハゲる・・そして大事なとこも・・・」
「私のサービスどうだった?」
ヴィダ「だいたい お前なにが目的で!?」
「私は こういう者」
ヴィダ「・・・
・・・ヘルパー?
「私を雇わない?」
ヴィダ「でも・・お高いんじゃ・・・」
「うつ病とかで
文章 見るの困難だったりする?
この知識 知らないのかな?」
「貴方の障害の事情だと
0円でヘルパー雇えるけど」
ヴィダ「・・・え」
「・・・
私と契約しない?