目覚めし冒険者の広場-ドラゴンクエストXプレイヤー専用サイト

思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

2D動画 静止画
{{ photoImg }}
さつえい日  :  {{ photoDate }}
さつえい場所  :  {{ photoZone }} ({{ photoWorld }})
{{ photoImg }}
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}{{ optionalYear }}
    {{ entryTitle }}  {{ charaName }}
{{ photoImg }}
{{ entryTitle }}
{{ mangaImg1 }}
{{ mangaText1 }} 
{{ mangaImg2 }}
{{mangaText2 }} 
{{ mangaImg3 }}
{{ mangaText3 }} 
{{ mangaImg4 }}
{{ mangaText4 }} 
  • エントリーナンバー : {{ entryNo }}
    {{ charaName }}

レニィアーゼの冒険日誌

2023-07-08 22:30:37.0 テーマ:その他

繋がると言うこと



   朝 食欲をそそる良い匂いで目が覚める
   障害がひどくて朝ご飯すら用意できない
   その悩みを打ち明けたら
   作りに来てくれると言うのだ
 
   そのために家の合鍵を渡したのは
   不用心だっただろうか?
   でも 僕の悲しい過去を話
   涙を流して抱きしめてくれて
   「・・・悲しかったね」と同情してくれた人を
   どうしても悪い人間に想う事ができなかった

   「おいしい?」と毎回 聞いてくる
    答える必要あるのだろうか?
    毎日食べたいくらいに おいしい

   今日は その人とリハビリを目的にした
   街歩きに出かける

   障害がひどくて
   身だしなみすらできない僕は
   その人に何から何まで世話になる

   ヘアブラシで丁寧に髪を解かされる
   
   「長い髪 腰のあたりまで伸びてるね
    お尻で髪の毛 踏んづけない?」

   「油断すると布団から起き上がる時
    肘で髪の毛を踏んでしまう」
 
   「女の子みたいだね?」

   「そこまで念入りに
    コーミングする必要あるの?」

   「私の下心の準備のため」

   「え?」

   「その時が来たら話そうか」

     ・・・何をするつもりだ?

   「髪 きれいになったね
    元々 髪質は良かったみたい」

   「・・・」

   「町に行くのが怖い?」

   「・・・何十年ぶりだろう
    行くと倒れると思ってるから」

   「大丈夫だよ
    私は そういう対応にも慣れてる」

      ヘルパーって
      そこまでの心得があるものなのか?

    出かける準備ができ街の中心部に
    日曜日なだけあってか人で溢れている

    「平日に出かけても良かったね」

      障害者である僕は毎日が日曜日
      働ける健康状態ではない

    「ミレイさんは平日に都合がつくの?」

    「目的地に つきそうような
     ヘルパーの仕事もあるよ?
     そういうことにすれば」

    「・・・職権乱用になってない?」

    「さあ
     久しぶりの世界に飛びこもう」

       緊張はしたけど不安はなかった
       倒れてもなんとかしてくれる
       そう思えることが
       どんなに心強かったか

       二人で歩き周ったあと
       カフェで昼食をとることにした

「サラダ?」

「身体に良いし」

「コーヒーもブラック?」

「甘い物 苦手だし」

    砂糖物は摂らないことにしている
 
「ケーキやプリン
 アイスも食べないの?」

「そんな血糖値の化け物
 食べる必要あるのか?」

「砂糖は摂りたくないと?」

「そう」

「貴方のサラダにかかってる
 ドレッシング

     それ絶対
     砂糖 入ってるよ?

「・・・」

「・・・」

      あああああああああああ!!

「叫びすぎ」

「・・・摂ってしまった」

「ちなみに納豆のタレは入れる?
 ケチャップやマヨネーズ
 ソースとかは?」

「食べるけど?」

「それらも
 だいたい砂糖入ってるよ?」

「・・・」

「けっこう貴方も甘いね」

「・・・うまいこと言えって
 言ってない」

     ウェイトレスがテーブルに
     ケーキを2つ置いて行く

「2つも食べるの?」

「貴方も食べるの」

「え?」

「私だけ食べるのなんか嫌じゃん?」

「いや・・僕は砂糖物は・・・」

     フォークの先にケーキの1部を指し
     口の前に出す

「・・・あの?」

「これが
 どういうことかわかるかな?
 貴方の家にあった

    大量の物語の
    エ〇ラヴストーリー必読してる貴方には
    これが どういうシチュエーションかを?

「ストーリー物をバカにするな!?」

「(あ・・エ〇の部分に突っ込まないんだ)」

「僕は食べたくない!!」

「要らないの?」

「引っ込めてくれ!?」

「・・・ダメだよ?


     繋がって居る人間が
     自分勝手に生きちゃダメだよ?


「え?」

「自分勝手に生きていい人間は

     誰とも繋がっていない人間

「でも貴方は繋がってしまった私と
 もう貴方は独りでは生きられない」

「・・・」

「さあ 選びなさい?


      想いを

      受け入れるの?

      拒絶するの?


   ドラクエのフレさんに言いたい
   こういう日誌 思いつくから
   私は髪型の勉強できないんだろうね


いいね! 4 件

ログインしていないため、コメントを書くことはできません。


戻る

ページトップへもどる