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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 133

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写真コンテスト

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レニィアーゼの冒険日誌

2023-10-02 17:18:01.0 2023-10-02 17:44:27.0テーマ:その他

語られる真意



絶望 その言葉が1番当てはまる
死ぬような思いをして
血反吐を吐くほど修練し
手に入れた力

”刹那の鼓動”
一瞬を越えたスピードで迫り
瞬時を越えたスピードで斬る必殺の一撃
   
”ア・カーゼ”
変幻緩急自在
相手に どんなスピードかも読ませない
不規則な動きで相手を翻弄する伎

その どちらも
騎士ヴァド・バードレには当たるどころか
かすりもしなかった

この2つの技をもってすれば
どんな敵でも倒せると
クルーゼは ふんでいた
まだ攻撃を受けたわけでもない
まだダメージを負ったわけでもない
それなのにクルーゼは怯えていた

”ウォーリア”の師であるカプスに
自然と視線を送っていた
無意識の内に助けを求めていると
自分でも知った
そのカプスから発せられた言葉が
「好きに戦え?」
もう見捨てられたと判断しても
妥当な言葉
お前には勝てないと思われているのか
   
ヴァドは少しずつクルーゼに歩み寄る
その行為もクルーゼを恐怖させた
 
クルーゼの必殺の攻撃を2つかわし
ヴァドは勝ち誇るどころか疑問に思う
それをカプスに ぶつけた
「なぜ クルーゼを追い込んだ?」
まるでヴァドには
こうなることが わかってたような
「刹那の鼓動もア・カーゼも
俺には通用しないと
わかっていてクルーゼの相手に
俺を指名したな?
なぜ そのようなことを?」

黙り込むカプス
クルーゼは動揺し
「知ってたのですか?」と
言葉を ぶつける
その言葉に ようやく反応したカプス
「どうすればいいか自分で考えろ?」
もはや助けてくれそうにない
どうすればいい 考えろ?
だが 考えたどころで
攻撃を当てられる手段すらも
思いつかない

「刹那の鼓動のスピードは
少なくとも20億年以上
クルーゼのウォーリアを見て来た
バードレには見慣れている 
ア・カーゼは
どう動けばいいか わかる
バードレには
かわすのは容易い
どっちにしろ
俺を相手に
クルーゼは恐ろしいほど相性が悪い
クルーゼに何をさせたいカプス?」

それでも答えない

「クルーゼ?
そんな師を見捨てて
俺達と組むか?」

騎士ヴァド・バードレの突然の提案
その言葉にクルーゼの仲間の
ゲジジェもセネアも動揺する
「この時代
騎士は魔女と手を組むことを選んだ
”魔女戦乱”では争い合っていたがな
”ダークス”からの宿命
宿命の運命の子が協力できれば
前例にない同盟関係を築ける
お前が仲間に加われば
”ヴァルシ”も協力してくれる
宿命の運命の子が手を組めれば
どんなこともできる」

「何をする気だ?」と問うカプスに
「知ってるんだろ?」と返すヴァド

「俺達は”作者”が隠している物を
暴くために動いている
”グラッシュ”も
その目的の1つにすぎない
こんな創り物の”ノート”の世界で
満足できるのかよ?
作者がペンでノートに書いた世界
それが この世界と
生きとし生ける者だ
そして


”世界を創ることで世界を隠した”

「どういうことだ?」と問うクルーゼ
「知らないで戦わされていたのか?」
不思議に思い その言葉を発したヴァド

魔女ミレが その言葉の続きを
続けようとするヴァドを制止するように
声をかけたがヴァドは止まらない

「この世界に最初から本当にあった世界は
ノートではない」

クルーゼもゲジジェもセネアも
衝撃を受ける
全員の視線がカプスに集まる
「知らないなら俺が教えてやろう」
ヴァドの口から真実が
語られようとしていた。

     
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