この肌が この唇が
この身体が この目が覚えて居る
優しさも空気も温もりも
貴方がくれた物だから
私が覚えていないと
貴方は本当に死んでしまうから
忘れないよ ずっと
逃げ出したかった
貴方が悲しむだけの運命
すべてを背負わされて戦わされて
「それでいいの?」と問いても
「俺がしなきゃならないことだから」と
貴方は受け入れる
何度も叫んでいた
「そんなリアル要らないよ」と
これが運命なら悲し過ぎるよ
運命が悲しいのなら変えてしまえ
幸せで溢れた未来で上書きするんだ
気まぐれな神様が
微笑んでくれたっていいじゃない
許された僅かな時間
貴方との日々を過ごした
悲しい運命も忘れられる
わずかな日々
貴方と遊んで 貴方と笑い合って
二人で見つめた朝日
そんな日々が続けばいいなと思っていた
気まぐれな神様は微笑んでくれなかった
私の温もりの中で消えていく貴方を
この肌が この唇が
この身体が この目が覚えて居る
覚えて居てくれる人が居るから
人は永遠に生きられる
だから貴方は永遠に生きられる
私が忘れないから
世界のすべてが貴方を忘れてしまっても
貴方が悲しまないように
自分を忘れてくださいって願っても
私は忘れない
貴方と言う存在を
これはラヴストーリー
貴方がくれた
愛も想いも全部 心に込めて
これはラヴストーリー
貴方との想いがすべて
わかっていたよ
貴方と出逢えた喜び
ぜんぶ 貴方だった