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思い出の星巡り

レニィアーゼ

[レニィアーゼ]

キャラID
: ME080-280
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 魔剣士
レベル
: 130

ライブカメラ画像

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レニィアーゼの冒険日誌

2024-07-02 22:24:04.0 テーマ:その他

精神障害者がプレイするドラクエ10 3


   こんなコンテンツがあったんだ


アスフェルド学園

   
   学校
   僕らの憧れの場所
   僕は精神障害者で
   義務教育すら行けなかったし
   チェルも
   もしかしたら行けないかもしれない

   だからドラクエ10で
   学校が実装された時は歓喜した

   教室があって机がいくつも並んでて
   教壇があって
   そこで同年代の生徒達が居て
   先生が居て授業する

   僕には届かなかった

   皆にとっては当たり前にできたこと
   なんだろうが
   僕は その当たり前ができなかった

   「ここで勉強するの?」
   「勉強だけじゃなく
    部活とか
    季節ごとに催し物があって
    きっと楽しいことばかりだろうな」

   悲しい事や
   つらいこともあるだろうが
   憧れの学校は
   永遠に もう届かない
   行くことのできない
   この場所には
   憧れしかない

   チェルは行くことができたら良いのにな

   「チェルは学校に行けたら何がしたい?」
   「ヴュアは?
    先に聞いて今後の参考にしたい」
   「僕がしたかったことは
    文化祭でバンドを組んで
    歌を唄いたかったな」
   「ボーカル?」
   「自分の作った歌詞で唄いたかった」
   「どんな歌詞なの?」
   「・・・」

   歌詞を誰かに見せたことは無かった
   家で寝たきりの生活だ
   人付き合いなんてできるわけがない
   だから披露して何て言われるか

   「・・・笑うなよ?」
   「聞かせて」


   僕の心 どうしてくれるの?
   ぐちゃぐちゃにして許さないよ
   貴女が居ない頃なんて もう
   怖くて戻れないよ

   愛している

   想いが止まらないんだ
   貴女と出逢ったせいだね
   どうして愛しくさせるの
   何も想ってなかったのに

   そっと抱き寄せて
   耳元で ささやいたんだ
  
   ズルいよ

   僕の想い どうしてくれるの?
   めちゃくちゃになって切ないよ
   僕の全部 あげるから
   貴女のすべてを ちょうだい

   ずっと
   何度でも呼び続けるよ
   愛しい貴女の名前を


   それを聞き終わり
   チェルは評価するわけでもなく
   どう思われたか わからない僕には
   この沈黙は苦しかった

   「どうだった?」
   「アンサーソング書いていい?
    いま 思いついた」
   「え?」


   想いが止まらないの
   たくさんあるの
   どうしてか わからない
   貴方は 私が
   とても好きな人

   ここにある感情が
   心いっぱいになって
   止まらないんだ
   めちゃくちゃなんだ

   どうすれば この想い
   伝える事ができる?
   ねえ 教えてよ
   届ける方法

   子供よりは大人で
   でも大人にはなりきれなくて
   まだ私は子供かな?
   少し背伸びすれば貴方に届くかな?

   この想い どうすればいい?
   もう壊れそう
   こんな切なくさせてズルいよ?
   愛しさが溢れて来るの
   どうしてなの?
   そんなのは わかってた
   貴方は 私の初恋の人


  「これ
   いま思いついて書いたのか!?」
  「うん」
  
  こんなのが思い付きで書けるなんて
  びっくりした
 
  「歌詞を書くことができるのか?」
  「頭の中で言葉が溢れて来るよ
   頭の中で世界を創って
   人と人を会話させるの
   そうすれば言葉が生まれてくるでしょ?」

  ・・・なんて子供なんだ
  そんなことができるのか
  そんなことができるのなら

  「チェル?
   二人で歌詞を創らないか?」
  「うん おっけーだよ」
  「・・・」
  「どうしたの急に黙って?」
  「いや
   学校に行けたとしたら
   やりたかった事が
   今 叶っちゃったなって」
  「え?」
  「友達と歌を創る事」
  「どうせならバンドもやっちゃう?」
  「バンドを?」
  「フレさんと組んで 楽器のしぐさ使って
   チャットで歌を唄うの
   ここ体育館あるじゃん」
  「・・・」
  「・・・ダメ?」
  「いや


    夢みたいだなって思って


  「学校で叶えたくて
   叶えられないことが
   できるみたいで」
  「やろうよヴュア?」
  「ありがとうなチェル
   ただ


    アスフェルド学園
    体育館めっちゃ狭いんだよな

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