レニィアーゼの冒険日誌

　　これは始まり　それともゴール？
　　もちろん　プロローグ
　　夢を見ていた
　　叶うことのない夢
　　永遠に届かない物と思って居た

　　僕たちは　いま
　　夢のステージに立っている

　　変わらない今を繰り返して
　　やっと　たどり着いた

　　世界が開ける瞬間
　　この扉をノックしよう

　　その先に待っているもの
　　僕は　その先を知りたいんだ

　　君の奏でるメロディーに乗せて
　　僕の歌声を溶け合わせる
　　最高の舞台で

　　夢に見ていた
　　観客の前で唄う事
　　感じてみて　わかった
　　このために僕は居た
　　遊びみたいに歌詞を創って
　　感じるままに音を重ねて

　　それをできる　君と出逢って
　　ここで奏でている
　　湧いてくる歓声
　　すべてがハイにさせる

　　もうすぐ終盤
　　おわってしまう　おわらないで
　　この瞬間が
　　ずっと続けばいいのに

　　でも　それじゃあ
　　心臓がもたないから
　　いま　この瞬間の奇跡を
　　噛み締めよう
　　最後のフレーズを鳴らして
　　おわりを告げる
　　おわったのか？
　　おわってしまったのか？
　　湧き上がる歓声
　　すべてを高揚させる

　　君が僕に　こう告げる
　　「これは始まり？
　　　それともゴール？」

　　もちろんプロローグ
　　まだ夢の途中だから

　　僕らは新しい世界に立ったばかり
　　まだ見たことの無い景色を見ただけ
　　おわりにしたくないだろ？
　　また　この感動を味わえるのなら

　　なら僕は
　　永遠のプロローグを
　　奏でたい
　　そのために僕は・・・

　　唄いたい